日経ジャスダック平均は反落、投資家心理が弱気

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比17円(0.46%)安い3642円30銭となった。前日の米株式市場で利益確定売りを背景に主要指数が大幅に下落したのを受け、東京株式市場でも投資家心理が弱気に傾いた。ただ、期末配当絡みの需給イベントを通過し、個人投資家の物色が小型株にシフトしている印象を受ける。
フェローテクやウエストHDが下落した。半面、セイファートやマクドナルドは上昇した。米金融引き締め観測で大きく株価調整した中小型グロース(成長)株は手掛けやすいということもあるのだろう。
ジャスダック市場の売買代金は概算で183億円、売買高は2809万株。値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は357となった。
 
個別では、プラネット、東葛ホールディングス、ユニリタ、エスケー化研、サン・ライフホールディングなど9銘柄が年初来安値を更新。AKIBAホールディングス、テクノアルファ、フロイント産業、こころネット、SEMITECが売られた。
 
 一方、セイファートが一時ストップ高と値を飛ばした。イーサポートリンク、LAホールディングス、銚子丸、アスコット、東武住販など19銘柄は年初来高値を更新。第一商品、新都ホールディングス、トレードワークス、Shinwa Wise Holdings、アストマックスが買われた。
 

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