値上がり優勢、目先リバウンド

東証スタンダード市場はシステム障害など大きな混乱はなく始まった。中小型グロース株に買いが向かっている。
ただ、ウクライナ情勢の悪化、それに伴う資源価格の上昇などを背景に今後、本格化する日本の主要企業の業績に対する不安感は拭えておらず、資金流入は限られるといった見方が分かれているようだ。
出来高1億7286万株。値上がり銘柄数765、値下がり銘柄数500と、値上がりが優勢だった。
 
個別では東邦金属がストップ高。ウルトラファブリックス・ホールディングス、助川電気工業は一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、工藤建設、フルスピード、CDS、日本和装ホールディングスなど36銘柄は年初来高値を更新。セイファート、ブロードバンドセキュリティ、アピリッツ、ビジョナリーホールディングス、ジェイホールディングスが買われた。
 
一方、弘電社、東洋精糖、福留ハム、ジー・スリーホールディングス、高松機械工業など6銘柄が年初来安値を更新。第一商品、エヌリンクス、メディカル一光グループ、川本産業、ナガホリが売られた。
 

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