東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比15.88ポイント(1.94%)高い836.05だった。東証グロース市場は値上がり銘柄数299、値下がり銘柄数147と、値上がりが優勢だった。
前日の米株式市場でのハイテク株高の流れを受け、国内の新興市場でもIT(情報技術)関連銘柄に買いが目立った。
東証グロース市場では、メルカリやウェルスナビ、ジーエヌアイが上昇した。一方、プレイドやGAテクノ、セーフィーは下落した。
4日に東証グロース市場に上場したセカンドXは、上場2日目の5日に公開価格(1390円)の2.3倍にあたる3190円で初値を付けた。午前は制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる3890円の買い気配で取引を終えた。
個別では、セカンドサイトアナリティカ、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングがストップ高。ランサーズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピアズは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、サンワカンパニー、ジェネレーションパス、G-FACTORY、アズームなど62銘柄は年初来高値を更新。ギックス、ウェルスナビ、マクアケ、エッジテクノロジー、セルシードが買われた。
一方、ユニフォームネクストが年初来安値を更新。ジーネクスト、Birdman、THECOO、スリー・ディー・マトリックス、ワンダープラネットが売られた。
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