軟調な展開か

6日の日経平均株価は反落後、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7400円-2万7800円を想定。
NYダウ平均は280ドル安の34641ドルで取引を終えた。米10年債利回りが大幅上昇。ハイテク株を中心に売りが広がり、ナスダックが2%を超える下落となった。
日経平均株価は、足元で上値の重い動きとなっていたことや、現地5日の米国株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなりそう。手がかり材料難のなか、消去法的に、指数に影響を受けづらく値動きの軽い中小型株への物色が中心になるとみられる。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=123円台の半ば(5日は122円89-91銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の後半(同134円94-98銭)と小動き。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比280円安の2万7520円だった。
 
 
 
【好材料銘柄】
 
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
抗体作製技術「ADLibシステム」に関連する国内特許査定を取得。
 
■サンバイオ <4592>
慢性期外傷性脳損傷患者を対象に「SB623」の有効性と安全性を評価したフェーズ2臨床試験の良好な解析結果を発表。主要評価項目を達成し、運動機能と日常生活動作に改善傾向が認められた。
 
■コスモエネルギーホールディングス <5021>
シティインデックスイレブンスが5日付で提出した大量保有報告書によれば、シティインデックスイレブンスと共同保有者の同社株式保有比率は5.81%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
 
■進和 <7607>
上期経常を44%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
 
■マニー <7730>
上期経常を一転24%増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
 
■山田コンサルティンググループ <4792>
前期経常を一転9%増益に上方修正、配当も8円増額。
 
■デコルテ・ホールディングス <7372>
3月売上高は前年同月比10.0%増と増収基調が続いた。
 
■VTホールディングス <7593>
前期最終を6%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■トーセイ <8923>
12-2月期(1Q)最終は18%増益で着地。
 
■ギフトホールディングス <9279>
3月既存店売上高は前年同月比19.6%増と6ヵ月連続で前年実績を上回った。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
6(水)
《決算発表》
壱番屋、WNIウェザー、サーラ、キユソー流通、日本BS放
 
【海外】
FOMC議事録(3/15~3/16開催分)
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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