「続落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
FRBが公表した3月15─16日のFOMC議事要旨。
「保有国債を月600億ドル、住宅ローン担保証券を月350億ドル削減することでおおむね合意。
3カ月、あるいはやや長い期間をかけ、段階的に実施する見込み。
0.5%の利上げを複数回行うのが適切という声もあった」。
ブレイナード発言はこれを踏まえたガス抜きだったと考えられる。
FOMC議事要旨発表っで下落幅を拡大した。
「FRBは株式市場を犠牲にしてもインフレ抑制する決意」という声もある。
NASDAQ総合指数は2日連続で2%超下落。
10年国債利回りは2.554%。
一時2.6%を上回った場面があった。
2年国債利回りは2.524%。
ドル円は123円台後半。
WTI原油5月物は5.73ドル(5.6%)安の96.23ドル。
ビッドコインは2365ドル安の43775ドル。
SKEW指数は146.8→141.33→144.27。
恐怖と欲望指数は51→43。
水曜のNYダウは144ドル(0.42%)安の34496ドルと続落。
高値34609ドル、安値34277ドル。
サイコロは7勝5敗。
NASDAQは315ポイント(2.22%)安の13888ポイントと続落。
高値14032ポイント、安値13788ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は43ポイント(0.97%)安の4481ポイントと続落。
高値4503ポイント、安値4480ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は502ポイント(3.34%)安の14562ポイントと続落。
怪訝で不安定な値動きが続いている。
SOX指数は2.32%安の3193ポイントと続落。
VIX指数は22.03。
3市場の売買高は125億株(前日は114億株、直近20日平均130億株)。
225先物CME円建ては大証日中比320円安の27110円。
ドル建ては大証日中比280円安の27150円。
ドル円は123.79円。
10年国債利回りは2.597%。
2年国債利回りは2.483%。
「やはり木曜安か」
水曜の日経平均は寄り付き254円安。
一時500円超の下落場面があった。
終値は437円(▲1.58%)安の27350円と3日ぶりに反落。
日足は2日連続の陰線。
配当落ち前の28252円が遠い。
TOPIXは4.51ポイント(▲1.34%)安の1933ポイントと続落。
プライム市場指数は13ポイント安の989。
東証マザーズ指数は2.10%安と7日ぶりに反落。
6日続伸での上昇率は約15%だった。
プライム市場の売買代金は2兆7911億円(前日2兆6679億円)。
値上がり259銘柄(前日952銘柄)。
値下がり1545銘柄(前日808銘柄)。
新高値57銘柄(前日139銘柄)。
新安値46銘柄(前日13銘柄)。
日経平均の騰落レシオは98.20(前日104.11)。
NTレシオは14.22倍。
サイコロは7勝5敗で58.3%。
上向きの25日線(26741円)からは△2.3%(前日△3.99%)。
14日連続で上回った。
下向きの75日線は27425円。
3日ぶりに下回った。
横這いの200日線(28229円)からは▲3.1%(前日▲1.69%)。
58日連続で下回った。
下向きの5日線は27672円。
6日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.743%(前日▲13.654%)。
買い方▲9.679% (前日▲8.403%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.067%(前日▲13.560%)。
買い方▲21.889% (前日▲21.030%)。
空売り比率は46.6%(前日42.7%。10日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日6.7%)。
4月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.94%(前週▲11.36%)。
3週ぶりに悪化。
4月1日時点の裁定売り残は560億円増の3074億円。
4週連続で増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は2338億円減の1兆899億円。
5週ぶりに減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは19.97(前日18.37)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.09倍(前日13.25倍)。
13日連続で13倍台。
前期基準では17.01倍。
EPSは2089円(前日2097円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22603円(前日22591円)
日経平均の益回りは7.64%。
10年国債利回りは0.235%。
プライム市場の予想PERは14.19倍。
前期基準では18.65倍。
PBRは1.22倍。
最後の東証1部単純平均株価は1円安の2266円。
プライム市場の単純平均は38円安の2465円。
プライム市場の売買単価は2375円(前日2308円)。
プライム市場の時価総額は700兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は220.57(前日226.73)。
木曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比320円安の27110円。
高値27565円、安値26990円。
大証先物夜間取引終値は日中比300円安の27070円。
気学では「前後場逆行して動く日」。
金曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
月曜は「初高後安の日。吹き値売り方針良し」。
火曜は「不時安を見せる日。戻り売りで対処せよ」。
水曜は「前場安いと後場引き返す日」。
木曜は「人気に逆行して動くこと多し」。
金曜は「一方に片寄って動く日。足取りにつくを良しとす」。
ボリンジャーのプラス1σは28924円。
マイナス1σが27189円。
マイナス2σが26321円。
明日はオプションSQの金曜日。
《今日のポイント4月7日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
NASDAQ総合指数は2日連続で2%超下落。
10年国債利回りは2.554%。
一時2.6%を上回った場面があった。
2年国債利回りは2.524%。
ドル円は123円台後半。
SKEW指数は141.33→144.27。
恐怖と欲望指数は51→43。
(2)ダウ輸送株指数は502ポイント(3.34%)安の14562ポイントと続落。
怪訝で不安定な値動きが続いている。
SOX指数は2.32%安の3193ポイントと続落。
VIX指数は22.03。
3市場の売買高は125億株(前日は114億株、直近20日平均130億株)。
225先物CME円建ては大証日中比320円安の27110円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆7911億円(前日2兆6679億円)。
値上がり259銘柄(前日952銘柄)。
値下がり1545銘柄(前日808銘柄)。
新高値57銘柄(前日139銘柄)。
新安値46銘柄(前日13銘柄)。
日経平均の騰落レシオは98.20(前日104.11)。
NTレシオは14.22倍。
サイコロは7勝5敗で58.3%。
(4)上向きの25日線(26741円)からは△2.3%(前日△3.99%)。
14日連続で上回った。
下向きの75日線は27425円。
3日ぶりに下回った。
横這いの200日線(28229円)からは▲3.1%(前日▲1.69%)。
58日連続で下回った。
下向きの5日線は27672円。
6日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.743%(前日▲13.654%)。
買い方▲9.679% (前日▲8.403%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.067%(前日▲13.560%)。
買い方▲21.889% (前日▲21.030%)。
(6)空売り比率は46.6%(前日42.7%。10日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日6.7%)。
4月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.94%(前週▲11.36%)。
3週ぶりに悪化。
4月1日時点の裁定売り残は560億円増の3074億円。
4週連続で増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は2338億円減の1兆899億円。
5週ぶりに減少。
2月25日時点は4283億円だった。
日経VIは19.97(前日18.37)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.09倍(前日13.25倍)。
EPSは2089円(前日2097円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22603円(前日22591円)
日経平均の益回りは7.64%。
10年国債利回りは0.235%。
(8)プライム市場の単純平均は38円安の2465円。
プライム市場の売買単価は2375円(前日2308円)。
プライム市場の時価総額は700兆円(前日708兆円)。
ドル建て日経平均は220.57(前日226.73)。
(9)ボリンジャーのプラス1σは28924円。
マイナス1σが27189円。
マイナス2σが26321円。
明日はオプションSQの金曜日。
今年の曜日別勝敗(4月6日まで)
↓
月曜6勝5敗
火曜8勝6敗
水曜7勝6敗
木曜6勝7敗
金曜6勝7敗
4月1日時点のQuick調査の信用評価損率は▲11.94%(前週▲11.36%)。
4月1日時点の信用売り残は2560億円減の7198億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は66億円増の2兆9569億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は4.11倍(前週3.02倍)。
3週ぶりに4倍台。
4月1日時点の裁定売り残は560億円増の3074億円。
4週連続で増加。
3月4日時点は42億円だった。
裁定買い残は2338億円減の1兆899億円。
5週ぶりに減少。
2月25日時点は4283億円だった。
ロシア株式市場は追加制裁を受けて下落。
ルーブル建てのMOEXロシア指数は1.9%安の2611.4。
昨年10月には史上最高値4292.68を付けていた。
一方、ルーブルは薄商いの中で上昇し6週間ぶりの高値水準。
ルーブルは対ドルで79.70ルーブルと4%超上昇。
一時79.01ルーブルと2月23日以来の高値。
売買高は7億0600万ドル。
2月24日以前の平均である40億─60億ドルを大きく下回った。
対ユーロでは5%高の87ルーブル。
一時85.5975ルーブルと2月17日以来の高値を付けた。
因みに、ドル建て国債の利払いは初めてルーブルで行われた。
株安通過高の展開。
ウクライナの問題について語る術はないが、おそらく市場は依然として先行性を持っているに違いない。
最近思うのは、企業のホームページや会社説明書が格好良すぎるということ。
見ても読んでも話を聞かないとその会社の現実が理解できない。
アルファベット3文字やカタカナが並んでいると眩暈がしてくるほどだ。
それでも企業側の悩みは「なかなか理解されない」。
そうではなくて、理解してもらうようにすればいい。
見てくれや格好だけでなくベタでも構わないから実態をさらけ出すことが必要だろう。
学者さんやアナリストだけを対象にしているように映ってしまう。
そもそも市場はオールマイティの知識があるほど賢くない。
アナリストだってわかったふりしてうなずいていることがないとは言えない。
だから、高いところでなく低いところでのIRや説明が大切だと思う。
自己満足、社内満足の説明では市場は企業を理解できないことが多い。
もっとも市場の方も材料などは舶来信仰だから致し方ないのかも知れない。
「株って意外と買えないもの」。
トレーダーをしていた頃に感じたこと。
100株1000株などならいざ知らず、100万株単位の商いをするときに感じた。
欲しい株数が集まらない。
ザラバの板を買い集めても足らない。
「いつでも自由に売買できる」のが市場だが、規模が大きくなるとこれが出来なくなる。
だから市場外での取引になったりする。
個人での投資ではこの感覚はほとんどないだろうが今でもこれが実態だろう。
後場は田町まで遠征して取材。
その後東海地方へ新東名で向かう予定。
◇━━━ カタリスト━━━◇
サイバーセキュリティクラウド(4493)・・・動兆
AI技術を活用した、クラウド提供のWebセキュリティサービス「攻撃遮断くん」が主力。
Webセキュリティ製品拡販で地方有力SIerとパートナー契約加速。
アマゾンとの共同研究は日本企業の最先端。
(兜町カタリスト櫻井)
