東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数はともに軟調。
東証マザーズ指数の終値は前日比7.22ポイント(0.96%)安い744.39だった。3月29日以来、約3週間ぶりの安値を付けた。
米長期金利の上昇基調が続いており、PER(株価収益率)など株価指標が割高なグロース(成長)株が多い新興銘柄の重荷となっている。
メルカリが年初来安値を更新。JTOWER、フロンテオも下落した。一方、TKP、アイドマHD、アミタHDは上昇。直近上場のセカンドXも上げた。
値上がり銘柄数214、値下がり銘柄数221と、売り買いが拮抗した。
個別では、ジーネクストが一時ストップ高と値を飛ばした。G-FACTORY、ティーケーピー、ウォンテッドリー、ワンダープラネット、ZUUなど7銘柄は年初来高値を更新。エーアイ、アミタホールディングス、ランサーズ、JMC、オキサイドが買われた。
一方、ENECHANGE、メルカリ、アクアライン、識学、TORICOなど7銘柄が年初来安値を更新。ボードルア、Waqoo、インターファクトリー、アスカネット、バンク・オブ・イノベーションが売られた。
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