値上がり優勢、高安まちまち

 
東証スタンダード市場ではスタンダードTOP20は続伸。出来高は1億7786万株。値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数509と、値上がりが優勢だった。
日経平均とは対照的に軟調な展開だ。主力株は高安まちまちといったところだ。
東証スタンダード市場では新規上場したフルハシEPOが公開価格比+52.0%という初値を付けた(名証メイン市場にも上場)。木質系廃材のリサイクル・チップ販売等を手掛け、本日の相場全体の地合いではテック系より買いやすかったのかもしれない。また、名証ネクスト市場にはASNOVAが新規上場した。
 
個別では、メディアリンクスがストップ高。カネコ種苗、石垣食品、パシフィックネット、ディー・エル・イー、ウルトラファブリックス・ホールディングスなど21銘柄は年初来高値を更新。オプティマスグループ、松尾電機、リミックスポイント、東洋刃物、明治機械はが買われた。
 
一方、第一建設工業、錢高組、暁飯島工業、フジ日本精糖、プラネットなど24銘柄が年初来安値を更新。グッドライフカンパニー、ネットマーケティング、白鳩、第一商品、内海造船が売られた。
 

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