【NY外為ドル円概況】
25日のNY為替市場は、3月シカゴ連銀全米活動指数や4月ダラス連銀製造業活動指数が前回から低下したほか、中国経済の不透明感が世界経済の減速につながるとの懸念が高まり、一時127.52円まで下落。ただ、一巡後は、ダウ平均がプラス圏を回復し290ドル超上昇したほか、米10年債利回り低下が一服し、ドル円にも買い戻しが入って、取引を終えました。
【東京外為ドル円概況】
26日の東京外国為替市場でドル円は、早朝の時間帯に128.23円まで買い上げられる場面もありましたが、上値を積極的に追いかける地合いにもならず、ドル売り・円買いが優勢となりました。その後も、世界経済の減速を警戒したリスク回避の円買いが続き、一時127.33円まで下落。売り一巡後は、ポジション調整の買いが入り128.50円台の推移となっています。(カネツ商事提供)
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