長期金利低下と株安を受けて円買い優勢

 
【NY外為ドル円概況】
 
26日のNY為替市場は、米耐久財受注速報値、米新築住宅販売件数が予想を下回ったほか、FRBの利上げ加速などで米国経済が景気後退に陥るとの懸念が浮上。長期金利は低下し、ドル売りが優勢となりました。また、米国株相場が大幅反落したことも相場の重しとなり、一時127.03円まで下落。その後は、ドル買いも根強く、下げ幅を縮小して取引を終了しました。
 
【東京外為ドル円概況】
 
27日の東京外国為替市場でドル円は、早朝の時間帯に仕掛け的な売りが入り、海外市場で支持水準として意識された19日安値126.98円を割り込み、一時126.92円まで下落。その後は、目先のストップロスが付いたことで買いが優勢となり、仲値にかけてはゴールデンウイーク期間の手当てもあるためか、ややドル不足となり、127.63円まで上値を広げました。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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