米長期金利上昇を背景に安値圏から急反発

 
【NY外為ドル円概況】

27日のNY為替市場は、米3月中古住宅販売成約指数が予想を下回り、ドル買いは一服しましたが、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを織り込み、長期金利が上昇したことから、ドル買いが優勢となりました。その後も、対欧州通貨でのドル買いに連れた動きや低調な5年債入札結果もドル買いを更に支援し、一時128.59円まで上値を伸ばしました。
 
【東京外為ドル円概況】
 
28日の東京外国為替市場でドル円は、前日海外市場で、ユーロドル主導でのドル高が強まった流れを引き継ぎ、128円台後半で堅調に推移。東京序盤では日経平均の上昇を眺めて円売り優勢となり、一時128.90円まで上昇。また本日のスポット応答日がゴールデンウイーク期間を跨ぐこともあり、仲値に向けたドル買いも出ており、強含みに推移しています。(カネツ商事提供)

[提供:AIゴールド証券株式会社]

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