「一時安値をつけてから反発」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
FOMCを控え神経質な展開で激しい値動き。
ただ売り込まれていたハイテク株の買いが膨らみ引けにかけて上昇した。
S&P500は一時2021年5月以来の安値。
NASDAQも20年11月以来の安値に沈む場面があった。
メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)とエヌビディアはともに5.3%高。
マイクロソフトが2.5%高。
テスラ、アマゾン、アップルも上昇。
ファイザーが1.5%安。
ISM製造業景気指数は55.4と前月の57.1から低下。
低下は2カ月連続で、2020年7月以来の低水準。
市場予想は57.6だった。
中国のロックダウンで夏にかけて供給に影響が出るとの懸念が台頭。
消費の対象がモノから、外食や娯楽などのサービスに戻りつつあることも影響した。
新規受注指数は53.5と、53.8からやや低下。
受注残を示す指数は56と60.0から低下。
2カ月連続で低下した。
雇用指数は50.9と、56.3から低下。
3月の建設支出は年率換算で前月比0.1%増加。
市場予想は0.7%増だった。
前年同月比で11.7%増。
10年国債利回りは一時3.01%に上昇。
2018年12月以来初めて3%台に上昇した。
30年債利回りも、一時19年3月以来の高水準となる3.074%に上昇した。
FF金利先物市場では、年内に少なくとも3回の50bp利上げを織り込んでいる。
合計引き上げ幅は2.49%。
10年国債利回りは2.976%。
2年国債利回りは2.731%。
ドル円は130円台前半。
WTI原油6月物は前日比0.48ドル(0.46%)高の1バレル=105.17ドル。
SKEW指数は136.35→136.69→131.40。
恐怖と欲望指数は27→18→30。
週明けのNYダウは84ドル(0.26%)高の33061ドルと反発。
高値33224ドル、安値32449ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは201ポイント(1.63%)高の12536ポイントと反発。
高値12542ポイント、安値12202ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は23ポイント(0.57%)高の4155ポイントと反発。
高値4169ポイント、安値4062ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は45ポイント(0.31%)高の14910ポイントと反発。
SOX指数は3.51%高の3022ポイントと反発。
VIX指数は32.34。
3市場の売買高は132.2億株(前日は124億株、直近20日平均113.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比50円高の26860円。
ドル建ては大証日中比85円高の26895円。
ドル円は130.14円。
10年国債利回りは2.976%。
2年国債利回りは2.7331%。
「日経平均のEPSは2140円」
週明けの日経平均は寄り付き4円高。
終値は29円(▲0.11%)安の26818円と反落。
日足は3日ぶりに陰線。
「NYが1000ドル安の割には影響軽微」という声が聞こえる。
週末の日経平均が461円高だったことを忘れているのかも知れない。
TOPIXは1ポイント(▲0.07%)安の1898ポイントと反落。
プライム市場指数は0ポイント安の976.43。
東証マザーズ指数は0.37%安と3日続落。
プライム市場の売買代金は2兆9582億円(前日3兆4115億円)。
連休の間としては多かった。
値上がり949銘柄(前日1503柄)。
値下がり830銘柄(前日295銘柄)。
アンバランスな動き。
新高値71銘柄(前日57銘柄)。
新安値28銘柄(前日37銘柄)。
日経平均の騰落レシオは83.88(前日83.32)。
NTレシオは14.13倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(27242円)からは▲1.36%(前日▲1.45%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は27014円。
6日連続で下回った。
下向きの200日線(28060円)からは▲4.423%(前日▲4.35%)。
75日連続で下回った。
下向きの5日線は26668円。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.385%(前日▲11.432%)。
買い方▲12.233% (前日▲12.252%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.228%(前日▲2.152%)。
買い方▲31.873% (前日▲32.015%)。
空売り比率は44.6%(前44.3%。27日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.9%)。
日経VIは27.83(前日25.07)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.53倍(前日12.85倍)。
5日連続で12倍台。
前期基準では15.30倍。
EPSは2140円(前日2089円)。
昨年11月8日の2179円にあと40円に迫ってきた。
今年の大発会は2078円だった。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22348円(前日22373円)
日経平均の益回りは7.98%。
10年国債利回りは0.227%。
プライム市場の予想PERは13.62倍。
前期基準では16.77倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の単純平均は3円安の2399円。
プライム市場の売買単価は2477円(前日2465円)。
プライム市場の時価総額は690兆円(前日691兆円)。
ドル建て日経平均は205.58(前日206.44)。
年初来安値を2日ぶりに更新。
週明けのシカゴ225先物円建て終値は大証日中比50円高の26860円。
高値26950円、安値26550円。
大証先物夜間取引終値は日中比70円高の26880円。
気学では「気味の変化著しき日。逆張り方針良し」。
来週月曜は「高下荒く初め高いと後安の日。戻り売り良し」。
火曜は「関門注意日にして、後場仕成りの急変を見る」。
水曜は「変化を起こす重要日。前日来の足取りに注意」。
木曜は「一方に偏して動く日、波動について駆け引きせよ」。
金曜は「人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのマイナス1σが26672円。
マイナス2σが26156円。
マイナス3σが25639円。
一目均衡の雲の上限が26748円。
下限が26644円。
月曜に雲の上に浮上。
その雲は金曜に白くねじれる。
27日に空いた窓26593円ー26406円は埋めた。
その先に空いている窓は4月25日の26904円ー26764円。
週足陽線基準と月足陽線基準は26818円。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント5月6日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
FOMCを控え神経質な展開で激しい値動き。
ただ売り込まれていたハイテク株の買いが膨らみ引けにかけて上昇した。
10年国債利回りは一時3.01%に上昇。
2018年12月以来初めて3%台に上昇した。
10年国債利回りは2.976%。
2年国債利回りは2.731%。
ドル円は130円台前半。
SKEW指数は136.35→136.69→131.40。
恐怖と欲望指数は27→18→30。
(2)ダウ輸送株指数は45ポイント(0.31%)高の14910ポイントと反発。
SOX指数は3.51%高の3022ポイントと反発。
VIX指数は32.34。
3市場の売買高は132.2億株(前日は124億株、直近20日平均113.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比50円高の26860円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆9582億円(前日3兆4115億円)。
連休の間としては多かった。
値上がり949銘柄(前日1503柄)。
値下がり830銘柄(前日295銘柄)。
アンバランスな動き。
新高値71銘柄(前日57銘柄)。
新安値28銘柄(前日37銘柄)。
日経平均の騰落レシオは83.88(前日83.32)。
NTレシオは14.13倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(27242円)からは▲1.36%(前日▲1.45%)。
6日連続で下回った。
下向きの75日線は27014円。
6日連続で下回った。
下向きの200日線(28060円)からは▲4.423%(前日▲4.35%)。
75日連続で下回った。
下向きの5日線は26668円。
2日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.385%(前日▲11.432%)。
買い方▲12.233% (前日▲12.252%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.228%(前日▲2.152%)。
買い方▲31.873% (前日▲32.015%)。
(6)空売り比率は44.6%(前44.3%。27日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.9%)。
日経VIは27.83(前日25.07)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.53倍(前日12.85倍)。
5日連続で12倍台。
EPSは2140円(前日2089円)。
昨年11月8日の2179円にあと40円に迫ってきた。
今年の大発会は2078円だった。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22348円(前日22373円)
日経平均の益回りは7.98%。
10年国債利回りは0.227%。
(8)プライム市場の単純平均は3円安の2399円。
プライム市場の時価総額は690兆円(前日691兆円)。
ドル建て日経平均は205.58(前日206.44)。
年初来安値を2日ぶりに更新。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26672円。
マイナス2σが26156円。
マイナス3σが25639円。
一目均衡の雲の上限が26748円。
下限が26644円。
月曜に雲の上に浮上。
その雲は金曜に白くねじれる。
27日に空いた窓26593円ー26406円は埋めた。
その先に空いている窓は4月25日の26904円ー26764円。
週足陽線基準と月足陽線基準は26818円。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(5月2日まで)
↓
月曜6勝9敗
火曜10勝7敗
水曜9勝7敗
木曜9勝8敗
金曜6勝9敗
三井と三菱、花王とライオン、キャノンとニコン、象印とタイガーなどなど。
日本はライバル同士の戦いが多いような気がする。
国内で争いに疲れたから世界選手権では存在感がないのだろうか。
あるいは国内予選で戦っているからこそ世界へ出ていけるのだろうか。
難しい設問だ。
もっともアメリカだってコカコーラとペプシ、GMとフオード、フェイスブックとツイッター。
ライバルがいるからこそ成長してきた方が多そうだ。
(兜町カタリスト櫻井)
