東証グロース市場ではグロースCore、マザーズ指数はともに軟調。
東証マザーズ指数の前引けは前営業日比17.52ポイント(2.53%)安い674.32だった。前日に米長期金利が上昇したことで、ナスダック総合株価指数が大幅に下落し年初来安値を更新。相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株に売りが出やすく、マザーズ指数の重荷となった。
メルカリやフリー、ビジョナルなど主要銘柄が売られた。一方、ライフネットやマクアケは上昇した。
値上がり銘柄数113、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
個別ではログリーがストップ高。G-FACTORY、アズーム、データホライゾン、ビーブレイクシステムズ、イードなど7銘柄は年初来高値を更新。AppBank、HANATOUR JAPAN、エッジテクノロジー、マクアケ、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
一方、ストレージ王、霞ヶ関キャピタル、リネットジャパングループ、ユーザベース、ヤプリなど27銘柄が年初来安値を更新。Recovery International、リニューアブル・ジャパン、ペットゴー、ジィ・シィ企画、ビザスクは値下がり率上位に売られた。
