マザーズ指数は6日ぶり反発、自律反発狙いの買い

東証マザーズ指数は6日ぶりに反発した。終値は前日比48.91ポイント高い701.36だった。700を回復するのは18日以来4営業日ぶり。上昇率は2020年3月24日(8.06%)以来1年11カ月ぶりの大きさだった。
米国株高などを背景に自律反発狙いの買いが入った。ここまで大きく売り込まれていたマザーズの主力株には活発な下値買いが入っている。
時価総額の大きい銘柄を中心にほぼ全面高となった。メルカリやビジョナル、フリー、そーせいなどが高い。
 
売買代金は概算で1308.02億円。騰落数は、値上がり389銘柄、値下がり30銘柄、変わらず7銘柄となった。
 
25日にマザーズ市場に新規上場したマキュリRIは公開価格(1270円)を85円(6.7%)上回る1355円で初値を付けた。終値は初値比178円(13.1%)安の1177円だった。
 
 
個別ではニューラルポケット、プレイド、BeeX、セーフィー、フェニックスバイオなど6銘柄がストップ高。ココペリ、サイバーセキュリティクラウドは一時ストップ高と値を飛ばした。ピアズ、交換できるくん、FRONTEO、カオナビ、Sharing Innovationsが買われた。
 
 一方、トライステージ、アマナ、ジェネレーションパス、パルマ、GA technologiesなど19銘柄が昨年来安値を更新。ヘッドウォータース、ユナイテッド&コレクティブ、フューチャーリンクネットワーク、リンクバル、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRが売られた。

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