マザーズ指数は続伸、買いが優勢

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比24.40ポイント(3.48%)高い725.76だった。欧米がロシアに対する経済制裁を強化する方針を示して朝方は軟調な場面があったが、次第に買いが優勢になった。
メルカリやオキサイドが上昇した。一方、サイエンスAやエッジテクノが下落した。
市場では「短期的な株価の戻りに期待した買いが入った」との指摘があった。マザーズ銘柄は内需依存型の情報関連株が多いため、対ロ制裁の強化による企業業績への影響が小さいとの見方もあった。
値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は58となった。
 
個別では、フルッタフルッタ、ニューラルポケット、セキュア、コアコンセプト・テクノロジー、EduLabなど6銘柄がストップ高。BeeX、フェニックスバイオは一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、ピアズ、FRONTEO、リベロ、サンバイオが買われた。
 
一方、ファンデリー、ユニフォームネクスト、マーキュリーリアルテックイノベーター、CaSy、フューチャーリンクネットワークなど6銘柄が昨年来安値を更新。ラストワンマイル、ブロードエンタープライズ、ゼネラル・オイスター、AHCグループ、INCLUSIVEが売られた。

 

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