「恐怖と欲望指数は22→17」
週末の主要3指数は揃って続落。
2月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比67.8万人。
市場予想の40万人増を大幅に上回った。
時間当たり平均賃金は31.58ドルと前月比ではほぼ横ばい。
市場予想は0.5%増。
失業率は3.8%。
2020年2月以来の水準に改善した。
ただ相場の主眼はウクライナ問題。
対ロシア制裁措置が国際金融システムにどのような影響を及ぼすかへの懸念。
アマゾン、アップル、グーグルの親会社アルファベット、マイクロソフトが1%超下落した。
週間ではS&P500とNYダウはともに1.3%下落。
NASDAQは2.8%下落。
10年国債利回りは1.737%。
2年国債利回りは1.499%。
ドル円は114円台後半。
WTI原油4月物は8.01ドル(7.44%)高の1バレル=115.68ドル。
2008年9月以来13年ぶりの高値を更新した。
週間では26.30%高。
SKEW指数は136.11→133.28→134.98。
恐怖と欲望指数は22→17。
週末のNYダウは179ドル(0.53%)安の33614ドルと続落。
高値33655ドル、安値33254ドル。
サイコロは3勝9敗。
NASDAQは224ポイント(1.66%)安の13313ポインと続落。
高値13486ポイント、安値13224ポイント。
S&P500は34ポイント(0.79%)安の4328ポイントと続落。
高値4342ポイント、安値4284ポイント。
ダウ輸送株指数は10ポイント(0.07%)安の15392ポイントと続落。
SOX指数は2.42%安の3258ポイントと続落。
VIX指数は32.34。
3市場の売買高は129億株(前日は126億株、直近20日平均は126億株)。
225先物CME円建ては大証日中比230円安の25870円。
ドル建ては大証日中比290円安の25870円。
ドル円は114.78円。
10年国債利回りは1.737%。
2年国債利回りは1.499%。
週間ベースでNYダウは1.3%安、4週続落(累計4.2%下落)、
NASDAQ総合指数は2.8%安。
S&P500は1.3%安、ともに2週ぶり反落。
「アノマリー的にはリーマンショック以降株安の日」
週末の日経平均は寄り付き156円安。
終値は591円(▲2.23%)安の25985円と反落。
2月24日の終値25970円。
日足は3日連続陰線。
週間では475円下落。
週足は3週連続陰線。
TOPIXは1.96%安の1844ポイントと反落。
1月27日終値1842.44ポイント。
東証マザーズ指数は4.13%安と3日続落。
日経ジャスダック平均は1.01%安と3日続落。
東証1部の売買代金は3兆6277億円(前日2兆7561億円)。
2日ぶりに3兆円台。
値上がり210銘柄(前日1424銘柄)。
値下がり1929銘柄(前日667銘柄)。
新高値29銘柄(前日28銘柄)。
新安値156銘柄(前日34銘柄)。
騰落レシオは99.41(前日105.13)。
NTレシオは14.08倍(前日14.12倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(26915円)からは▲3.46%(前日▲1.41%)。
14日連続で下回った。
下向きの75日線は28028円。
14日連続で下回った。
下向きの200日線(28425円)からは▲8.58%(前日▲6.54%)。
36日連続で下回った。
下向きの5日線は26465円。
2日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.225%(前日▲13.901%)。
買い方▲13.489% (前日▲11.829%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.072%(前日▲2.987%)。
買い方▲31.868% (前日▲29.593%)。
空売り比率は48.5%(前日43.2%。35日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.7%(前日8.5%)。
日経VIは27.99(前日25.71)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.53倍(前日12.77倍)。
8日連続12倍台。
前期基準では16.23倍。
EPSは2073円(前日2081円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは22401円(前日22523円)
日経平均の益回りは7.98%。
10年国債利回りは0.150%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.67倍。
前期基準では18.01倍。
PBRは1.17倍。
東証1部単純平均株価は43円安の2191円。
東証1部売買単価は2372円(前日2231円)。
東証1部時価総額は679兆円(前日692兆円)。
ドル建て日経平均は225.04(前日229.75)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円安の25870円。
高値26440円、安値25720円。
大証先物夜間取引終値は日中比230円安の25870円。
気学では「人気に逆行して動く」。
火曜は「押し目買い」。
水曜は「押し込むと跳ねる日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
木曜は「波乱して下に向かう日」。
金曜は「変化を見る注意日」。
ボリンジャーのマイナス1σが26480円。
マイナス2σが25946円。
マイナス3σが25461円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
週間ベースで日経平均株価は1.9%安、3週続落、
TOPIXは1.7%安、3週続落。
東証マザーズ指数は3.3%高。
日経ジャスダック平均は0.4%高、ともに3週ぶり反発。
東証2部指数は0,4%。
東証REIT指数は15%高、ともに3週ぶり反発。
《今日のポイント3月6日》
(1)週末の主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは1.737%。
2年国債利回りは1.499%。
ドル円は114円台後半。
SKEW指数は136.11→133.28→134.98。
恐怖と欲望指数は22→17。
(2)ダウ輸送株指数は10ポイント(0.07%)安の15392ポイントと続落。
SOX指数は2.42%安の3258ポイントと続落。
VIX指数は32.34。
3市場の売買高は129億株(前日は126億株、直近20日平均は126億株)。
225先物CME円建ては大証日中比230円安の25870円。
(3)東証1部の売買代金は3兆6277億円(前日2兆7561億円)。
新高値29銘柄(前日28銘柄)。
新安値156銘柄(前日34銘柄)。
騰落レシオは99.41(前日105.13)。
NTレシオは14.08倍(前日14.12倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(26915円)からは▲3.46%(前日▲1.41%)。
14日連続で下回った。
下向きの75日線は28028円。
14日連続で下回った。
下向きの200日線(28425円)からは▲8.58%(前日▲6.54%)。
36日連続で下回った。
下向きの5日線は26465円。
2日ぶりに下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.225%(前日▲13.901%)。
買い方▲13.489% (前日▲11.829%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.072%(前日▲2.987%)。
買い方▲31.868% (前日▲29.593%)。
(6)空売り比率は48.5%(前日43.2%。35日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.7%(前日8.5%)。
日経VIは27.99(前日25.71)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.53倍(前日12.77倍)。
8日連続12倍台。
EPSは2073円(前日2081円)。
BPSは22401円(前日22523円)
日経平均の益回りは7.98%。
10年国債利回りは0.150%。
(8)東証1部単純平均株価は43円安の2191円。
東証1部時価総額は679兆円(前日692兆円)。
ドル建て日経平均は225.04(前日229.75)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26480円。
マイナス2σが25946円。
マイナス3σが25461円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
今年の曜日別勝敗(3月4日まで)
↓
月曜4勝3敗
火曜4勝5敗
水曜5勝3敗
木曜3勝6敗
金曜3勝5敗
スターリン暴落は1953年3月5日のこと、
ソ連のスターリン首相の重病と死亡が伝わり株価は1日で10%の下落。
1日で10%の下落は第4位の下落率となる。
その2年9カ月前の1950年6月に起こった朝鮮戦争。
日本が米軍中心の国連軍の基地となり、戦争用資材やサービスに膨大な「特需」が発生。
輸出も急拡大した。
日経平均は1953年2月に474円高値を記録。
1950年7月の安値から約2年半で5.6倍に上昇していた。、
ソ連の指導者が亡くなれば朝鮮戦争は終結し特需は終わる。
これが市場の解釈。
今とは真逆で、戦争が終わると株価が下がるという局面だった。
その時々によって、材料の解釈が変化するから微妙なものだ。
もっとも実体経済はすでに減速していた。
1952年には生産過剰が表面化し多くの業界で操業短縮が始まっていた。
「スターリン首相の重体が引き金。
しかし当時の株式相場は景気実態を超えて過熱していた」という見方だ。
「桐一葉 落ちて天下の秋を知る」。
「独眼竜」のペンネームで知られた石井久・立花証券元社長が予言していたのはこれが背景。
興味深いのは「東京株式市場だけの暴落」だったこと。
通常海外初のショックは世界株安になっているがこれだけは違っていた。
「相場は上がらなければ下がらない」。
そして「材料解釈はその時々によって異なる」。
また「ロシアはこういう独裁的支配の歴史の延長線上にある」。
結構な教訓だ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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福岡拠点開設含め先行投資増。
地味だがリンバウンド期待。
(兜町カタリスト櫻井)
