日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比5円53銭安い3487円82銭となった。前日に付けた昨年来安値(3493円35銭)を下回った。前日の欧州株がウクライナ情勢を懸念して全面安となったほか、米国株市場でもハイテク株を中心に売られ、主要株価指数が揃って大幅安となったことを受け、リスク回避目的の売りが先行した。セリアやワークマンが下落した。半面、ウエストHDやマクドナルドは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で225億円、売買高は3559万株。値上がり銘柄数は221、値下がり銘柄数は309となった。
個別では、田中建設工業、太洋基礎工業、暁飯島工業、クルーズ、nms ホールディングスなど71銘柄が昨年来安値を更新。アサカ理研、トミタ電機、セリア、イボキン、アースインフィニティが売られた。
一方、テーオーホールディングスがストップ高。ワットマンは一時ストップ高と値を飛ばした。山大、佐渡汽船、シー・エス・ランバー、アピリッツ、ウエストホールディングスが買われた。
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