東証マザーズ指数は前日比10.23ポイント安の681.72ポイントと5日続落した。
マザーズ市場の上場銘柄の時価総額は終値で6兆円の大台を割りこんだ。6兆円割れは2月24日以来となる。
前場は下値買い先行の展開となっていたが、後場に入って急失速。原油価格が再び強含んだことで東証1部市場が大幅安に沈んだことに連動し、マザーズ銘柄への買いも後退した。メルカリやサンバイオ、Appierが下げた。一方、アスカネットやそーせい、BASEは上げた。
相場全体の上値の重さが意識され始めると次第に戻り待ちの売りに押された。
売買代金は概算で1335.13億円。騰落数は、値上がり98銘柄、値下がり314銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、サイエンスアーツ、GRCSがストップ安。トライステージ、アンビション DX ホールディングス、パルマ、GA technologies、スタジオアタオなど54銘柄は昨年来安値を更新。セキュア、網屋、グローバルセキュリティエキスパート、農業総合研究所、CaSyが売られた。
一方、アスカネット、ログリーが一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、バンク・オブ・イノベーション、データホライゾン、コンフィデンス、FFRIセキュリティが買われた。
