日経ジャスダック平均は5日続落、約1年7カ月ぶりの安値

日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前日比42円94銭安い3450円41銭だった。昨年来安値を連日で更新し、2020年8月以来約1年7カ月ぶりの安値となった。
ジャスダック平均は下落してスタートした。先週末からの下落が急ピッチだったこともあり、下値では個人投資家の押し目買いが入って日経平均株価が下げ渋ると、ジャスダック平均も前引けにかけて下げ幅を縮小した。ただ、後場からは再度下げ幅を拡げる展開に、大引けまで売り優勢の展開が続いて安値引けとなった。
セリアやワークマンが下落した。半面、ウエストHDやマクドナルドが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で448億円、売買高は6525万株だった。値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は477となった。
 
個別では、安江工務店、田中建設工業、シンクレイヤ、太洋基礎工業、暁飯島工業など107銘柄が昨年来安値を更新。アサカ理研、トミタ電機、イボキン、大日光・エンジニアリング、今村証券が売られた。
 
一方、テーオーホールディングスがストップ高。ワットマンは一時ストップ高と値を飛ばした。佐渡汽船、山大、日本テレホン、シー・エス・ランバー、川崎地質が買われた。
 
 

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