「乱高下の4日続落で3市場売買高は190億株」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って4日続落。
荒い値動きの中で結局続落。
ロシア産の原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止する方向からインフレを警戒した。
ディフェンシブセクターが下落。
一方テスラ、メタ・プラットフォームズ、アルファベットなどグロース株は上昇。
1月の貿易収支は、輸入の増加に伴い赤字が前月比9.4%増の897億ドルに拡大。
過去最大となった。
市場予想は871億ドル。
昨年12月の赤字は820億ドル。
貿易は6四半期連続でGDPの下押し要因。
第1四半期の成長率は年率換算で2.0%を下回るとの見方。
昨年第4四半期の成長率は7.0%だった。
1月の卸売在庫は前月比0.8%増。
速報値から変わらず市場予想と一致した。
EUが大規模な共同債発行計画を発表する可能性があるとの報道を受け国債が売られた。
原油高でインフレ高進が一段と進むとの懸念も利回りの押し上げ要因。
10年国債利回りは1.840%。
2年国債利回りは1.600%。
ドル円は115円台後半。
WTI原油4月物は前日比4.30ドル(3.60%)高の1バレル=123.70ドル。
一時130ドル近くまで急伸した。
SKEW指数は134.98→136.69→135.25。
恐怖と欲望指数は13→13。
火曜のNYダウは184ドル(0.56%)安の32632ドルと4日続落。
高値33402ドル、安値32578ドル。
高値から770ドル下で安値から54ドル上。
日中値幅は824ドル。
サイコロは3勝9敗。
NASDAQは35ポイント(0.28%)安の12795ポイントと4日続落。
高値13159ポイント、安値12670ポイント。
高値から364ポイント下。
S&P500は30ポイント(0.72%)安の4170ポイントと4日続落。
高値4276ポイント、安値4157ポイント。
高値から106ポイント下。
ダウ輸送株指数は56ポイント(0.38%)安の14736ポイントと4日続落。
SOX指数は1.87%高の3156ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は35.13。
3市場の売買高は190億株(前日は170億株、直近20日平均は134億株)。
約1年ぶりの高水準。
225先物CME円建ては大証日中比115円高の24805円。
ドル建ては大証日中比110円高の24800円。
ドル円は115.64円。
10年国債利回りは1.840%。
2年国債利回りは1.600%。
「日経平均採用銘柄の予想PERは11.94倍」
火曜の日経平均は寄り付き247円安。
終値は430円(▲1.71%)安の24790円と3日続落。
日足は5日連続陰線。
20年11月6日以来1年4か月ぶりの安値水準。
TOPIXは1.90%安の1579ポイントと3日続落。
東証マザーズ指数は1.48%安と5日続落。
日経ジャスダック平均は1.23%安と5日続落。
東証1部の売買代金は4兆768億円(前日3兆7200億円)。
11月30以来の4兆円台。
値上がり346銘柄(前日225銘柄)。
値下がり1788銘柄(前日1920銘柄)。
新高値6銘柄(前日22銘柄)。
新安値485銘柄(前日384銘柄)。
騰落レシオは89.17(前日100.49)。
NTレシオは14.09倍(前日14.06倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(26800円)からは▲7.50%(前日▲6.16%)。
16日連続で下回った。
下向きの75日線は279033円。
16日連続で下回った。
下向きの200日線(28397円)からは▲12.70%(前日▲11.24%)。
38日連続で下回った。
下向きの5日線は25793円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.321%(前日▲12.260%)。
買い方▲17.756% (前日▲15.901%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.604%(前日△3.937%)。
買い方▲36.137% (前日▲35.015%)。
空売り比率は48.3%(前日45.5%。36日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日7.3%)。
3月4日時点の信用売り残は100億円減の6834億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1142億円増の3兆3522億円。
7週ぶりに増加。
信用倍率は4.91倍(前週4.67倍)。
5週連続で4倍台。
日経VIは29.29(前日29.82)。
日経平均採用銘柄の予想PERは11.94倍(前日12.19倍)。
11倍台まで低下。
2020年3月16日が10.6倍だった。
その後2020年5月18日が36倍台。
前期基準では15.47倍。
EPSは2076円(前日2069円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは22537円(前日22319円)
日経平均の益回りは8.38%。
10年国債利回りは0.150%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.05倍。
前期基準では17.19倍。
PBRは1.12倍。
東証1部単純平均株価は36円安の2098円。
東証1部売買単価は2176円(前日2125円)。
東証1部時価総額は648兆円(前日660兆円)。
ドル建て日経平均は214.60(前日219.45)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比115円高の24805円。
高値25305円、安値24505円。
大証先物夜間取引終値は日中比110円高の24800円。
夜の間には何も方向が出なかった。
気学では「押し込むと跳ねる日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
木曜は「波乱して下に向かう日」。
金曜は「変化を見る注意日」。
ボリンジャーのマイナス1σが26098円。
マイナス2σが25396円。
マイナス3σが24693円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
明日が「変化日」。
《今日のポイント3月9日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って4日続落。
荒い値動きの中で結局続落。
10年国債利回りは1.840%。
2年国債利回りは1.600%。
ドル円は115円台後半。
SKEW指数は134.98→136.69→135.25。
恐怖と欲望指数は13→13。
(2)ダウ輸送株指数は56ポイント(0.38%)安の14736ポイントと4日続落。
SOX指数は1.87%高の3156ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は35.13。
3市場の売買高は190億株(前日は170億株、直近20日平均は134億株)。
約1年ぶりの高水準。
225先物CME円建ては大証日中比115円高の24805円。
(3)東証1部の売買代金は4兆768億円(前日3兆7200億円)。
11月30以来の4兆円台。
新高値6銘柄(前日22銘柄)。
新安値485銘柄(前日384銘柄)。
騰落レシオは89.17(前日100.49)。
NTレシオは14.09倍(前日14.06倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)下向きの25日線(26800円)からは▲7.50%(前日▲6.16%)。
16日連続で下回った。
下向きの75日線は279033円。
16日連続で下回った。
下向きの200日線(28397円)からは▲12.70%(前日▲11.24%)。
38日連続で下回った。
下向きの5日線は25793円。
3日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.321%(前日▲12.260%)。
買い方▲17.756% (前日▲15.901%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.604%(前日△3.937%)。
買い方▲36.137% (前日▲35.015%)。
(6)空売り比率は48.3%(前日45.5%。36日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日7.3%)。
3月4日時点の信用売り残は100億円減の6834億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1142億円増の3兆3522億円。
7週ぶりに増加。
信用倍率は4.91倍(前週4.67倍)。
5週連続で4倍台。
日経VIは29.29(前日29.82)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは11.94倍(前日12.19倍)。
11倍台まで低下。
2020年3月16日が10.6倍だった。
その後2020年5月18日が36倍台。
EPSは2076円(前日2069円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは22537円(前日22319円)
日経平均の益回りは8.38%。
10年国債利回りは0.150%。
(8)東証1部単純平均株価は36円安の2098円。
東証1部時価総額は648兆円(前日660兆円)。
ドル建て日経平均は214.60(前日219.45)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26098円。
マイナス2σが25396円。
マイナス3σが24693円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
明日が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(3月8日まで)
↓
月曜4勝4敗
火曜4勝6敗
水曜5勝3敗
木曜3勝6敗
金曜3勝5敗
仕組み債の手数料開示が話題になっている。
日経平均リンク債もEB債も名前は債券。
発行体は格付けの良いヨーロッパの銀行だから、形式上は確かに債券。
しかし実態は要するに指数や個別株オプションのプットの売り。
プットの売りだからオプション料の受領が発生し、それが分配金原資となる。
ボラが高ければ多いしボラが低ければ少ないから対象にしない。
当面の問題は販売手数料となっている。
販売手数料よりも問題なのはアレンジャーと呼ばれる外資系証券会社の取り分だろう。
ココが20年以上もブラックボックスとなっている。
そしてあくまでも利息ではなく利金。
それも「年率換算」としているので、実年率6%でも半年満期であれば実際に手にする利金は3%。
誤解と錯覚を招く最大のポイントだ。
記事などを見ると「ノックアウトでの早期償還では期間分の利息が減る」とのコメント。
最初からボラはセットされているので日割りで利金が増減するものではない。
昔から記者はこの仕組みを理解しないことが多いから変な解釈が往々する。
要は「プットの売り」のポジションが形を変えて投資家の資金を集めているだけの話。
しかもダウンリスクだけでアップメリットはないこともあまり言われない。
とにかく手数料が数%稼げるから販売するのが金融機関。
投資家保護などどこかへ消えたような不思議な世界だ。
ストボのメルマガで岩本さん。
↓
本日の売買代金4兆円台は昨年11月30日5兆4893億円以来の高水準。
この日を含め昨年は合計7回、4兆円以上の売買代金を記録した日があった。
年初から見て行くと・・・。
(1)1月28日
(2)3月19日
(3)5月27日
(4)9月17日
(5)9月30日
(6)10月28日
(7)11月30日
月末に多いのは株価指数の構成銘柄入れ替えに伴う特殊トレードがあるためか。
(3)、(6)、(7)が兆円台、残り4回が4兆円台だった。
(7)が日経平均の昨年12月安値。
(5)が同10月安値。
昨日総理大臣官邸で第4回新しい資本主義実現会議が開催された。
中身は科学技術について。
↓
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202203/08shihon.html
以下は岸田首相のコメント。
科学技術は、社会的価値を追求する手段として、新しい資本主義実現の重要な柱です。
近年の我が国は、個々の研究分野の間に垣根があり、研究内容も近視眼になりやすく、
若い研究者の潜在能力をいかし切れていない、企業による具体的ニーズを念頭に置いていない、といった問題点が指摘されています。
官民の連携を深め、日本の将来を見据えて、創造的な研究を生み出す制度に変えていかなければなりません。
特に潜在能力の高い若い研究者の卵の皆さんに対して、将来につなげるチャンスを提供することを、国を挙げて考えてまいります。
このような視点を持って、量子技術については、他の技術分野との融合やこれを応用する分野の研究も視野に入れつつ、有志国との連携を念頭に置いて、国家戦略を策定いたします。
AI(人工知能)については、ディープラーニングを重要分野として位置付け、企業による実装を念頭に置いて国家戦略の立案を進めてまいります。
再生・細胞医療・遺伝子治療については、患者さん向けの治療法の開発や創薬など実用化開発を進めてまいります。
バイオものづくりについては、経済成長と地球温暖化などの社会課題の解決の二兎(にと)を追える研究分野として推進してまいります。
クリーンエネルギー分野では、再エネや水素に加え、小型原子力や核融合など非炭素電源の研究開発を進めます。
これら5分野で日本が世界をリードしていく明確な決意の下、大胆かつ重点的な投資を行います。
2025年の大阪・関西万博では、我が国の最新技術を披露し、未来社会への我が国の世界への貢献をしっかりと提示していきます。
研究開発投資には個々の企業の私的収益の2.5倍を超える外部経済があるとの研究があります。この外部経済を内部化するため、研究開発投資の抜本強化が必要です。
私自身が先頭に立って、専門家の協力を得つつ、この春にまとめる新しい資本主義の実行計画に、科学技術政策についての強い国家意志を盛り込んでいきたいと考えております。
「株価を見る気がしてきた」。
そんな段階がいつ来るだろう。
見れば見るほど、自分を攻めて、市場を攻めて。
そんな時代は去って欲しい。
「何でこんな株買ったんだろう」
とか「交通事故にあったと思えば・・・」なんで慰めだったマインド。
「知らないうちに塩漬けが塩漬けでなくなってちょうどいい塩梅に復活してました」。
そんな声も聞きたい。
嫌なものからは目を背けていた時代。
その頃は株価を見る「勇気」が必要だった。
惨めな相場との葛藤も必要だった。
少し変わった風景になって欲しい。
株価を見る人が増えるに従って相場もさらに明るくなるのだろうが・・・。
《兜町ポエム》
「旅立ちの日に」
白い光の中に 東京市場は萌えて
はるかな空の果てまでも 株は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由をかける株よ 振り返ることもせず
勇気をオーダーに込めて 希望の風に乗り
この広い東京市場に 夢を託して
懐かしいリーマンショック ふとよみがえる
意味もない恐怖感に 泣いたあの時
株価戻った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強く抱いて
今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い相場 信じて
この広い この広い マーケットに
◇━━━ カタリスト━━━◇
インフォマート(2492)・・・動兆
クラウド活用し受発注、規格書、請求書システム運営。
外食向けが主力。
電子請求書、電子契約書拡大。
串カツ田中HDと業務提携。
合弁設立し店舗で実証実験実施。
請求書処理AI自動化ベンチャーに出資。
(兜町カタリスト櫻井)
