日経ジャスダック平均株価は6営業日ぶりに小幅反発した。終値は前日比3円94銭高の3454円35銭だった。
前日に昨年来安値を更新するなど直近の下げの反動で自律反発を狙った買いがやや優勢だった。国内内需株の一角や太陽光発電関連などの銘柄に買いが向かった。もっとも、ウクライナ危機で投資家のリスク回避姿勢は強く、相場の上値は限定的だった。
セリア、フルヤ金属、ウエストHDが上昇した。半面、マクドナルド、ハーモニック、セプテニHDが下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で366億円、売買高は4784万株だった。値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は306となった。
個別では、佐渡汽船、アサカ理研、イメージ ワン、ブロードバンドセキュリティ、ナ・デックスが買われた。
一方、ルーデン・ホールディングス、安江工務店、田中建設工業、きょくとう、シダーなど87銘柄が昨年来安値を更新。テーオーホールディングス、テックファームホールディングス、ミアヘルサホールディングス、ワットマン、丸八証券が売られた。
