東証マザーズ指数は7営業日ぶりに反発した。終値は前日比26.84ポイント高い696.51だった。朝方には節目の700を超え、上昇率が5%を超える場面もあった。前日の米株式市場で主要指数が軒並み上昇し、投資家心理が上向いたことで新興市場の銘柄にも買いが入った。ただ、マザーズ指数の上値は重かった。指数寄与度が高いメルカリが買われた。ビジョナルやそーせいも上げた。一方、アプリックスやウォンテッドは下げた。
市場では「前日までマザーズ指数が6日続落していたこともあり、主力銘柄を中心に戻り待ちの売りが出やすかった」との見方があった。
値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は25となった。
個別では、サイバートラスト、INCLUSIVEがストップ高。交換できるくん、GRCSは一時ストップ高と値を飛ばした。メドレックス、イメージ・マジック、BuySell Technologies、ユミルリンク、日本情報クリエイトが買われた。
一方、富士山マガジンサービス、トラストホールディングス、VALUENEX、ミクリードが昨年来安値を更新。アプリックス、フォーライフ、ウォンテッドリー、LeTech、セキュアが売られた。
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