「国債利回り上昇」

「国債利回り上昇」

週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは小幅高。
原油安を好感しNYダウは午前中は451ドル高まで上昇。
買い一巡後は長期金利上昇が嫌気され午後は一時126ドル安まで下落。
NASDAQとS&P500は続落。
「FOMC)で利上げが見込まれハイテク株やグロース株の売りが膨らんだ」。
取ってつけたような声が聞こえる。
ホンハイが深センで操業を停止したことからアップルが2.7%安。
テスラやアマゾン、エヌビディアが軟調。
ラッセル2000は1.9%下落。
一方、原油相場の下落は株式相場の支え。
WTI先物は一時2週間ぶりに1バレル100ドルを下回った。
アメリカン・エキスプレスとビザが上昇。
ウォルマートも買われた。
2月の家計調査で1年先の期待インフレ率は6.0%。
1月(5.8%)から上昇。
調査開始以来、最高だった昨年11月の水準まで上昇。
長期債相場は大幅に下落し利回りは上昇。
「今週は米企業による社債発行が相次ぐ。
これに絡むヘッジ目的の米国債売りが出た」との見方もある。
10年国債利回りは2.141%。
2年国債利回りは1.865%。
2019年8月以来の水準。
5年債利回りも0.15%高の2.09%。
5年債利回りが2%を超えたのは2019年5月以来。
ドル円は1ドル=118円台に乗せ5年ぶりの高値水準。
WTI原油4月物は6.32ドル(5.8%)安の103.01ドル。
ビットコインは0.83%安の3万8525.31ドル。
SKEW指数は130.94→130.70→131.81。
恐怖と欲望指数は15→15。

週明けのNYダウは1ドル(0.0%)安の32945ドルと3日ぶりに小反発。
高値33395ドル、安値32818ドル。
NASDAQは262ポイント(2.04%)安の12581ポイントと3日続落。
高値12918ポイント、安値12555ポイント。
S&P500は31ポイント(0.74%)安の4173ポイントと3日続落。
高値4247ポイント、安値4161ポイント。
ダウ輸送株指数は101ポイント(0.67%)安の15131ポイントと続落。
SOX指数は3.07%安の3047ポイント。
VIX指数は32.01。
3市場の売買高は142.6億株(前日は130億株、直近20日平均137億株)。
225先物CME円建ては大証日中比10円安の25040円。
ドル建ては大証日中比45円高の25095円。
ドル円は118.18円。
10年国債利回りは2.141%。
2年国債利回りは1.865%。

「現先逆ザヤは約237円」

週明けの日経平均は寄り付き176円高。
終値は145円(△0.58%)安の25307円と反発。
SQ値25457円にチしては2敗。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは0.71%高の1812ポイントと反発。
1800ポイント台回復。
東証マザーズ指数は0.00%安と続落。
日経ジャスダック平均は0.32%高と反発。
東証1部の売買代金は2兆6681億円(前日3兆3146億円)。
2月21日の2兆3068億円以来の低水準。
値上がり1445銘柄(前日413銘柄)。
値下がり655銘柄(前日1707銘柄)。
新高値20銘柄(前日12銘柄)。
新安値74銘柄(前日80銘柄)。
騰落レシオは86.43(前日81.19)。
NTレシオは13.96倍(前日13.98倍)。
2日連続で13倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(26481円)からは▲4.43%(前日▲5.26%)。
20日連続で下回った。
下向きの75日線は27664円。
20日連続で下回った。
下向きの200日線(28340円)からは▲10.70%(前日▲11.26%)。
41日連続で下回った。
上向きの5日線は25133円。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.814%(前日▲12.592%)。
買い方▲16.461% (前日▲16.174%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.540%(前日△5.905%)。
買い方▲35.204% (前日▲35.559%)。
空売り比率は43.7%(前日51.1%。41日連続で40%超)。
昨年10月28日が54.1%、今年1月17日が52.9%。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日12.3%)。
日経VIは28.98(前日28.60)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.35倍(前日12.24倍)。
3日連続12倍台。
前期基準では15.95倍。
EPSは2049円(前日2055円)。
225のPBRは1.14倍。
BPSは22199円(前日22267円)
日経平均の益回りは8.10%。
10年国債利回りは0.180%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.43倍。
前期基準では17.65倍。
PBRは1.15倍。
東証1部単純平均株価は9円高の2146円。
東証1部売買単価は2347円(前日22332円)。
東証1部時価総額は666兆円(前日662兆円)。
ドル建て日経平均は214.84(前日215.66)。
週明けのシカゴ225先物6月限円建ては大証日中比10円安の25040円。
高値25395円、安値24900円。
大証先物夜間取引終値は日中比10円高の25060円。
3月権利配当分約237円程度が逆ザヤ。
気学では「前後場歩調を異にして動く日」。
水曜は「相場の放れを注意して駆け引きする日」。
木曜は「後場高の日。初め安ければ買い増し良し」。
金曜は「押し目買いの日。ただし大上放れした時は見送れ」。
ボリンジャーのマイナス1σが25600円。
マイナス2σが24718円。
マイナス3σが23837円。
9月14日高値期日通過。
アノマリー的には「株高の日」。
「節分天井彼岸底」なんて経験則はどこへ消えたのだろうか。

《今日のポイント3月15日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは2.141%。
   2年国債利回りは1.865%。
   2019年8月以来の水準。
   ドル円は1ドル=118円台に乗せ5年ぶりの高値水準。
   SKEW指数は130.94→130.70→131.81。
   恐怖と欲望指数は15→15。

(2)ダウ輸送株指数は101ポイント(0.67%)安の15131ポイントと続落。
   SOX指数は3.07%安の3047ポイント。
   VIX指数は32.01。
   3市場の売買高は142.6億株(前日は130億株、直近20日平均137億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比10円安の25040円。

(3)東証1部の売買代金は2兆6681億円(前日3兆3146億円)。
   2月21日の2兆3068億円以来の低水準。
   新高値20銘柄(前日12銘柄)。
   新安値74銘柄(前日80銘柄)。
   騰落レシオは86.43(前日81.19)。
   NTレシオは13.96倍(前日13.98倍)。
   2日連続で13倍台。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(26481円)からは▲4.43%(前日▲5.26%)。
   20日連続で下回った。
   下向きの75日線は27664円。
   20日連続で下回った。
   下向きの200日線(28340円)からは▲10.70%(前日▲11.26%)。
   41日連続で下回った。
   上向きの5日線は25133円。
   2日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.814%(前日▲12.592%)。
   買い方▲16.461% (前日▲16.174%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△3.540%(前日△5.905%)。
   買い方▲35.204% (前日▲35.559%)

(6)空売り比率は43.7%(前日51.1%。41日連続で40%超)。
   昨年10月28日が54.1%、今年1月17日が52.9%。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日12.3%)。
   日経VIは28.98(前日28.60)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.35倍(前日12.24倍)。
   3日連続12倍台。
   EPSは2049円(前日2055円)。
   225のPBRは1.14倍。
   BPSは22199円(前日22267円)
   日経平均の益回りは8.10%。
   10年国債利回りは0.180%。

(8)東証1部単純平均株価は9円高の2146円。
   東証1部時価総額は666兆円(前日662兆円)。
   ドル建て日経平均は214.84(前日215.66)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが25600円。
   マイナス2σが24718円。
   マイナス3σが23837円。
   9月14日高値期日通過。
   アノマリー的には「株高の日」。
   「節分天井彼岸底」なんて経験則はどこへ消えたのだろうか。

今年の曜日別勝敗(3月14日まで)

月曜5勝4敗
火曜4勝6敗
水曜5勝4敗
木曜4勝6敗
金曜4勝6敗

《空売り比率とは》

1日の売り注文全体に対して信用売り(空売り)の割合がどれくらいあるかを見る指標。
空売り比率の計算式。

空売り比率(%)=信用売り(空売り)金額÷売り注文の合計金額×100

昨日は全体の売買代金は2兆6680億円(外国株を含むと3兆1494億円)。
外国株等が4814億円という計算になる。
現物注文は1兆7723億円。
空売り規制ありの銘柄の空売りが1兆1307億円。
空売り規制なしの銘柄の空売りが262億円。
合計1兆3769億円だった。
ツラツラと考えるに曲者は外国株等の空売り注文の4814億円。
ETFも入るのかもしれない。
これを差し引くと空売り比率は低下する可能性があろうか。

★3月4日時点の信用売り残は100億円減の6834億円。
2週連続で減少。
日々1兆円以上の空売りがあるのに信用売り残は6834億円。
ほとんどが回転売買ということに他ならない。

21/10/28   54.2%
22/1/27     52.9% 
20/3/6     52.1% 
20/3/12     51.7% 
19/8/5     51.5%
21/11/26    51.5%
19/7/18      51.2% 
22/3/11      51.1% 
18/10/23    50.8% 

◇━━━ カタリスト━━━◇

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