東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比14.58ポイント(2.18%)高い682.05だった。
東京株式市場全般が買い優勢の展開となり、投資家心理の改善を受けて新興市場も堅調な推移となった。時価総額の大きい銘柄を中心に買いが入った。
メルカリやJTOWERが上昇した。一方、ビジョナルやサンバイオは下落した。
市場からは「マザーズ指数が2月に付けた昨年来安値(652.45)に近づいたため、そろそろ下げが一服するとの見方から買いが入った」との声があった。
値上がり銘柄数は345、値下がり銘柄数は69となった。
個別では、グローバルウェイ、エッジテクノロジー、BeeX、旅工房、リグアなど6銘柄がストップ高。サイエンスアーツ、デリバリーコンサルティングは一時ストップ高と値を飛ばした。ゼネラル・オイスターは昨年来高値を更新。INCLUSIVE、Green Earth Institute、交換できるくん、GA technologies、アイドマ・ホールディングスが買われた。
一方、プレミアアンチエイジングがストップ安。スパイダープラス、ライトワークス、HENNGE、アクアライン、アイペットホールディングスなど7銘柄は昨年来安値を更新。アールプランナー、ジェネレーションパス、HYUGA PRIMARY CARE、バリューゴルフ、グローバルセキュリティエキスパートが売られた。
