日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比35円57銭高い3570円18銭となった。グロース株高の流れに乗り、主力IT株が総じて大幅高だ。中小型・新興株は個人投資家のセンチメント改善の影響も大きいだろう。
中国子会社が増資すると発表したフェローテクが買われた。ウエストHDも上昇した。半面、ワークマンやセリアは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で262億円、売買高は4076万株。値上がり銘柄数は413、値下がり銘柄数は154となった。
個別では、トレードワークス、大阪油化工業がストップ高。アピリッツ、セレスポは一時ストップ高と値を飛ばした。WDIなど2銘柄は昨年来高値を更新。レッド・プラネット・ジャパン、新都ホールディングス、フェローテックホールディングス、東洋合成工業、Mipoxが買われた。
一方、第一建設工業、平安レイサービス、北雄ラッキー、Nexus Bank、サンデーが昨年来安値を更新。のむら産業、クラスターテクノロジー、テーオーホールディングス、セーラー広告、ハチバンが売られた。
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