日経ジャスダック平均は4日続伸、買いが優勢

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比42円35銭(1.20%)高い3576円96銭だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことや、ロシアとウクライナ双方から停戦交渉進展を期待させる発言が出たことで投資家心理が上向き、新興企業市場も買いが優勢となった。ジャスダック銘柄はマザーズに比べてバリュエーションが低い上、マザーズより一足早く戻り歩調になっていたため、指数の上昇率は小幅にとどまった。
フェローテクやウエストHDが上昇した。半面、セプテニHDやセリアは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で477億円、売買高は7831万株だった。
 
値上がり銘柄数は445、値下がり銘柄数は153となった。
 
 個別ではアピリッツ、セレスポがストップ高。ANAP、トレードワークス、大阪油化工業は一時ストップ高と値を飛ばした。WDIなど2銘柄は昨年来高値を更新。新都ホールディングス、ハーモニック・ドライブ・システムズ、壽屋、シーズメン、東洋合成工業が買われた。
 
 一方、第一建設工業、平安レイサービス、北雄ラッキー、Nexus Bank、サンデーが昨年来安値を更新。のむら産業、エヌジェイホールディングス、免疫生物研究所、かんなん丸、テーオーホールディングスが売られた。

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