[概況]
【NY外為ドル円概況】
17日のNY為替市場は、新規失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、住宅着工件数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回ったためドル買いが優勢となりました。その後、ユーロ買いに対するドル売りや、米長期金利の低下が相場の重しとなり、一時118.37円まで下落。ただ、米長期金利が上昇に転じため、下げ幅を縮小して取引を終えました。
【東京外為ドル円概況】
18日の東京外国為替市場でドル円は、前日の海外市場で調整売りに押された流れを受け、やや弱含みに推移。本日は、日銀金融政策決定会合の結果公表と黒田総裁会見を控え、様子見ムードが続く公算が大きいと見られます。同会合は現状維持が見込まれ、市場の関心は、総裁以外の委員が円安に対しての警戒発言が声明文に出てくる可能性もあり注目となります。(カネツ商事提供)
[提供:AIゴールド証券株式会社]
