東証マザーズ指数は反落した。前引けは前週末比10.33ポイント(1.40%)安い729.81だった。21日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下落し、国内の新興市場でもハイテク株と連動しやすいIT(情報技術)銘柄などに売りが出た。マザーズ指数も売り一巡後は下げ渋る場面が見られる。
JTOWERやフロンテオが下落した。一方、BeeXやフレクトは上昇した。
市場では「米金利の上昇に対する警戒感が強まるなかで、相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株は売られやすい」との声も聞かれた。
値上がり銘柄数は185、値下がり銘柄数は227となった。
個別ではプレミアアンチエイジングが昨年来安値を更新。セーフィー、リニューアブル・ジャパン、レナサイエンス、CINC、ZUUが売られた。
一方、THECOO、エッジテクノロジー、サイエンスアーツがストップ高。アスカネット、ピクスタ、フォーライフは昨年来高値を更新。ホープ、BeeX、ペルセウスプロテオミクス、オンデック、コアコンセプト・テクノロジーが買われた。
