東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比26.76ポイント(3.69%)高い752.72だった。前日の米株式市場で主要3指数が軒並み上昇。投資家心理が強気に傾いたことで、新興市場でも幅広い銘柄に買いが優勢となった。
メルカリやフリー、ウェルスナビが上げた。一方、サーキュやヒュウガプラは下げた。
市場関係者は「各市場で出遅れ銘柄を物色する動きが優勢となり、こうした投資家の資金がマザーズ銘柄に流入した」とみている。
値上がり銘柄数は352、値下がり銘柄数は64となった。
きょう東証マザーズ市場に上場したTORICOは、公開価格(1700円)を810円(47.6%)上回る2510円で初値を付けた。終値は初値比395円(15.7%)安の2115円だった。
個別ではグローバルウェイ、バリューデザイン、アララ、インターファクトリー、エッジテクノロジーなど7銘柄がストップ高。ITbookホールディングス、ゼネラル・オイスター、グローバルセキュリティエキスパートなど4銘柄は昨年来高値を更新。ホープ、Welby、ブレインズテクノロジー、HENNGE、GA technologiesが買われた。
一方、イオレが昨年来安値を更新。ペルセウスプロテオミクス、サーキュレーション、サインド、リファインバースグループ、日本リビング保証が売られた。
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