マザーズ指数は続伸、後場に入り買い優勢に

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比10.03ポイント(1.33%)高い762.75だった。
米株先物が時間外取引で底堅さを見せる中、値頃感などから買いが入って指数を下支えした。前日の米主要株価指数がそろって反落したため、前場は利食い売りや戻り売りに押され気味だったが、後場になると買いが強まった。日本株全体が底打ちし、担保も含めて保有株の値段が上昇したことで、「信用取引を手掛ける向きも最悪期に比べれば動きやすくなっている」という。
アララやブルーミームが上昇した。一方、フロンテオやサイエンスAが下落した。
値上がり銘柄数は223、値下がり銘柄数は185となった。
 
個別では、GA technologies、バリューデザイン、アララ、コアコンセプト・テクノロジー、リボミックなど6銘柄がストップ高。HYUGA PRIMARY CAREは一時ストップ高と値を飛ばした。ITbookホールディングス、エッジテクノロジーなど3銘柄は昨年来高値を更新。インターファクトリー、ジーニー、ビーブレイクシステムズ、SERIOホールディングス、BlueMemeが買われた。
 
一方、TORICOが昨年来安値を更新。ホープ、BeeX、レナサイエンス、Welby、True Dataが売られた。
 

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