東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比22.31ポイント(2.94%)高い781.95だった。ロシアとウクライナの停戦協議が進展するとの期待から、前日の米株式市場で主要3指数が上昇した。投資家心理の改善で新興市場では幅広い銘柄に買いが入った。
市場では「日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)と比べ、マザーズ指数が出遅れているとみる投資家が多く、値ごろ感のある銘柄に買いが入っている」との声が聞かれた。JTOWERやフリー、メルカリが買われた。一方、そーせいやGWは売られた。
きょうマザーズ市場に上場したギックスは公開価格(1070円)を上回る1100円で初値を付け、前場は1016円で終えた。
値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は83となった。
個別では、コアコンセプト・テクノロジーがストップ高。モダリスは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、エッジテクノロジー、バンク・オブ・イノベーション、グローバルセキュリティエキスパート、フロンティアインターナショナルは昨年来高値を更新。GA technologies、JTOWER、サイバートラスト、coly、Macbee Planetが買われた。
一方、ENECHANGE、ダブルエーが昨年来安値を更新。フォーライフ、セレンディップ・ホールディングス、夢展望、ゼネラル・オイスター、グローバルウェイが売られた。
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