東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前週末比33.64ポイント(4.60%)高い764.71だった。前週末の米株式市場でナスダック総合株価指数が3%高となり、IT(情報技術)関連などハイテク株が多いとされるマザーズ市場で幅広い銘柄に買いが優勢となった。
マザーズ指数は今年に入り、前週末28日までに26%下落した。
市場では「投げ売りがいったん落ち着き、きょうは自律反発狙いの買いが入っている」との見方が出ていた。フリーやウェルスナビ、弁護士COMが大幅高。一方、ジーエヌアイやライフネットは下落した。
値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は41となった。
個別ではワンダープラネット、ペルセウスプロテオミクスが一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタル、HYUGA PRIMARY CAREは昨年来高値を更新。オンデック、Enjin、ジェイフロンティア、弁護士ドットコム、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
一方、ジーエヌアイグループ、リネットジャパングループ、バリューデザイン、勤次郎、colyなど19銘柄が昨年来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、AmidAホールディングス、リアルワールド、リニューアブル・ジャパン、キャンバスが売られた。
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