日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比27円74銭(0.76%)高い3655円25銭となった。
個人主体の商いながらも大きく売り込まれてきた銘柄などへは修正リバウンドの動きが強まってきている。ただし、トレンドとしては依然として調整のなかでの反発といったところであり、いったん動きが鈍るようだと資金の逃げ足は速く、売り仕掛け的な動きも出やすいと考えられる。そのため、積極的な上値追いというよりは、押し目狙いのスタンスになりそうだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で207億円、売買高は2432万株。
値上がり銘柄数は395、値下がり銘柄数は155となった。
個別では、アミタホールディングス、ビーマップがストップ高。ワイエスフードは一時ストップ高と値を飛ばした。東映アニメーション、太洋物産、エフアンドエム、ジェイホールディングス、SEMITECはが買われた。
一方、エイジス、ハーバー研究所、プロルート丸光、エムティジェネックスが昨年来安値を更新。アースインフィニティ、エヌジェイホールディングス、佐渡汽船、グッドライフカンパニー、細谷火工が売られた。
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