マザーズ指数は続落、メルカリの大幅下落

 
東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比1.98ポイント(0.26%)安い773.48だった。指数寄与度が大きいメルカリの大幅下落がマザーズ指数の重荷となった。もっとも日本時間4日の取引で主要なハイテク株で構成するナスダック100株価指数の先物が堅調に推移したことで、次第に下げ幅を縮小した。
 
メルカリは3日に発表した2021年10~12月期(第2四半期)の連結決算で7四半期ぶりに営業赤字となったことで売りが膨らんだ。1銘柄でマザーズ指数を約9ポイント押し下げた。アンジェス、そーせいも下げた。一方、フリーやフロンテオは上げた。
値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は160となった。
 
個別では、インタースペース、ASJ、アマナ、ファンデリー、アンビション DX ホールディングスなど24銘柄が昨年来安値を更新。Recovery International、シェアリングテクノロジー、メルカリ、sMedio、ユミルリンクが売られた。
 
一方、INCLUSIVE、サーキュレーション、FRONTEO、フリー、HANATOUR JAPANが買われた。

 

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