マザーズ指数は4日続落、中小型への強い売り圧力

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比6.69ポイント安い745.44だった。米長期金利の上昇への警戒が根強く、PER(株価収益率)の高い成長株の買い持ち高を減らす動きが続いている。指数がプラス圏に転じて、戻りを試す場面があったものの、中小型の成長株が多いマザーズ銘柄への強い売り圧力に押された。
フリーやメルカリが下落した。前日に決算を発表したJDSCも売られた。一方、ビジョナルやサイエンスAは上昇した。
値上がり銘柄数は144、値下がり銘柄数は247となった。
 
個別では、アマナ、ファンデリー、富士山マガジンサービス、データセクション、すららネットなど24銘柄が昨年来安値を更新。フォースタートアップス、ホープ、JDSC、フリー、サインドが売られた。
 
一方、アスカネットが昨年来高値を更新。Recovery International、インパクトホールディングス、デコルテ・ホールディングス、メドレックス、すららネットは値上がり率上位に買われた。

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