日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比3円08銭(0.08%)安い3643円64銭だった。
米株市場を受けて本日のジャスダック平均は下落してスタートしたが、日経平均が反発して前場中ごろまで上昇するとジャスダック平均も連れ高となりプラス圏に浮上した。ただ、買いは続かず即座にマイナス圏に転落するとその後は軟調もみ合い展開に、大引けにかけてこう着感の強い展開が続いた。米長期金利の高止まりで新興グロース株の先行きに対する個人投資家の警戒感は依然として強かった。
フェローテクやウエストHDが下落した。半面、セイファートやアミタHDは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で535億円、売買高は6129万株だった。
値上がり銘柄数は260、値下がり銘柄数は329となった。
個別では佐渡汽船がストップ安。佐藤食品工業、グッドライフカンパニー、ジェーソン、ネクストジェン、ティビィシィ・スキヤツトなど11銘柄は昨年来安値を更新。白鳩、ザインエレクトロニクス、太洋物産、ジェイホールディングス、菊池製作所が売られた。
一方、アルテ サロン ホールディングス、ビーマップ、セイファート、KYCOMホールディングスがストップ高。グラファイトデザインなど2銘柄は昨年来高値を更新。CAICA DIGITAL、ツクイスタッフ、岡藤日産証券ホールディングス、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、八千代工業が買われた。
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