軟調な展開か

 
 
18日の日経平均株価は続落後、軟調な展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、2万6700円-2万7000円を想定。
NYダウ平均は622ドル安の34312ドルで取引を終えた。ブリンケン米国務長官が、ロシア軍が「数日中」にウクライナに対する攻撃を開始する用意を整えていると発言したことなどもあり、ウクライナ情勢への警戒が再び強まった。
 
きのう17日に大幅反落した動きや、現地17日の欧米株式が下落した動きを受け、売り先行スタートとなろう。ウクライナ情勢の不透明感が強まるなか、米国の利上げへの警戒感もあり、積極的な売買は限られそう。週末要因もあり取引後半にかけ、様子見姿勢が強まるとみられる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の後半(17日は115円29-31銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の半ば(同131円15-19銭)と円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比280円安の2万6880円だった。
 
 
 
【好材料銘柄】 
 
■セーラー万年筆 <7992>
今期経常は37%増益へ。また、中期経営計画を策定。24年12月期に経常利益3.2億円(21年12月期は1億円)を目指す。
 
■アマナ <2402>
今期最終は3.4倍増益へ。
 
■ジーダット <3841>
今期配当を20円増額修正。また、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
18(金)
【国内】
1月全国消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
DIC
 
【海外】
米1月中古住宅販売(2/19 0:00)

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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