東証マザーズ指数は大幅に続落した。前引けは前週末比23.64ポイント安い685.17だった。ウクライナ情勢への警戒が続くなか軟調な展開となった。
マザーズ市場の上場銘柄の時価総額は前引け時点で6兆円を下回った。
フロンテオ、フリー、メルカリなどバリュエーションの高いIT(情報技術)関連株を中心に大幅に下落するものが目立った。上昇したのはEnjin、サンバイオなど一部の銘柄にとどまった。
マザーズ市場では約8割の銘柄が値を下げた。値上がり銘柄数は67、値下がり銘柄数は342となった。
個別では、ツクルバが一時ストップ安と急落した。トランスジェニック、フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、農業総合研究所など86銘柄は昨年来安値を更新。FRONTEO、エッジテクノロジー、フリー、BuySell Technologies、アスカネットが売られた。
一方、ペルセウスプロテオミクスがストップ高。エクスモーション、ステラファーマ、サーキュレーション、ラキール、サインドが買われた。
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