日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比22円03銭安い3574円42銭となった。米株安や再び高まってきている地政学リスクを嫌気し、続落展開だった。地政学リスクによる株価下落は往々にして買い場になるとの指摘もあるが、少なくとも現時点での押し目買いは危険だろう
フェローテク、アルマードが下落し、セプテニHDが上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で227億円、売買高は3831万株だった。値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は354となった。
個別では、安江工務店、セーラー広告、プラネット、YKT、佐藤食品工業など40銘柄が昨年来安値を更新。シンバイオ製薬、ビーマップ、リリカラ、セイファート、新報国マテリアルが売られた。
一方、ジーダットがストップ高。和弘食品、スーパーバリュー、ウルトラファブリックス・ホールディングス、セプテーニ・ホールディングスは昨年来高値を更新。佐渡汽船、グローム・ホールディングス、第一商品、アミタホールディングス、大本組が買われた。
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