東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比17.04ポイント(1.80%)高い965.32だった。マザーズ指数は前日までの2営業日で水準を大きく切り下げ、20日には終値ベースで948.28と年初来安値を更新していたこともあり、自律反発狙いの買いが優勢だった。
メルカリやビジョナル、パークシャが買われた。一方、Pアンチエイやサンバイオ、日本電解は売られた。
値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は86となった。
きょうマザーズ市場に上場したラバブルMGは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は2142円と、公開価格(1260円)を882円上回った。
海外株を国内株扱いする日本預託証券(JDR)の形で、きょうマザーズ市場に上場したYCPは公開価格(830円)を60円下回る770円で初値を付けた。前場の終値は679円だった。
個別ではキャンバスがストップ高。サイジニアは一時ストップ高と値を飛ばした。JDSC、バーチャレクス・ホールディングス、HYUGA PRIMARY CAREは年初来高値を更新。コアコンセプト・テクノロジー、リアルワールド、Fast Fitness Japan、ソレイジア・ファーマ、サイエンスアーツが買われた。
一方、HYUGA PRIMARY CAREが一時ストップ安と急落した。イオレ、フルッタフルッタ、ジェネレーションパス、イントランス、LeTechなど67銘柄は年初来安値を更新。グローバルセキュリティエキスパート、フレアス、True Data、フレクト、アルーが売られた。
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