東証マザーズ指数は前日比16.80ポイント高の965.08ポイントと3日ぶり反発した。
東京市場全般が大きく上昇したことを受け、マザーズ市場にも自律反発狙いの下値買いが入った。ただ、マザーズの主力株は高安まちまちで、まだ様子見商状の息を出ていない。
メルカリ、そーせいが上げた。一方、Pアンチエイやサンバイオは下げた。
きょう東証マザーズ市場に上場したラバブルMGは、買い注文が集まり買い気配のまま終え、売買が成立しなかった。気配値を公開価格(1260円)の2.3倍にあたる2898円に切り上げた。
海外株を国内株扱いする日本預託証券(JDR)の形で、きょうマザーズ市場に上場したYCPは公開価格(830円)を60円下回る770円で初値を付けた。終値は初値比120円(15.6%)安の650円だった。
値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は120となった。
個別ではコアコンセプト・テクノロジー、キャンバスがストップ高。サイジニアは一時ストップ高と値を飛ばした。JDSC、バーチャレクス・ホールディングス、HYUGA PRIMARY CAREは年初来高値を更新。リアルワールド、アールプランナー、ポート、Fast Fitness Japan、バルテスが買われた。
一方、HYUGA PRIMARY CAREが一時ストップ安と急落した。イオレ、フルッタフルッタ、ジェネレーションパス、イントランス、LeTechなど74銘柄は年初来安値を更新。フレクト、和心、True Data、アルー、グローバルウェイが売られた。
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