東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比13.72ポイント(1.38%)高い1008.82だった。前日の米株式相場の上昇を受け、投資家が運用リスクをとりやすくなり、新興株にも買いが入った。
メルカリやフリーが上昇した。半面、リボミックやライフネットは下落した。
値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は167となった。
きょうはマザーズ市場に6社が新規上場し、5社が午前に初値を付けた。サスメド、タカヨシ、CS-Cが公開価格を上回り、ニフティLSは下回った。GEIの初値は公開価格と同じだった。エフ・コードは買い気配のまま午前の取引を終え、気配値は公開価格(2020円)を大きく上回る3555円になった。
個別ではGreen Earth Instituteがストップ高。リニューアブル・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。JDSC、Finatextホールディングス、バーチャレクス・ホールディングス、リファインバースグループ、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRなど6銘柄は年初来高値を更新。グローバルウェイ、サイジニア、スパイダープラス、デジタリフト、フォースタートアップスは値上がり率上位に買われた。
一方、エムビーエス、イオレ、LeTech、コラボス、ソーシャルワイヤーなど21銘柄が年初来安値を更新。網屋、HYUGA PRIMARY CARE、エクサウィザーズ、ジィ・シィ企画、ブロードエンタープライズは値下がり率上位に売られた。
