東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比8.26ポイント(0.83%)高い1003.36と、節目の1000を回復し13日以来の高値となった。前日の米株式相場の上昇を受け、値ごろ感のある銘柄などに押し目買いが入った。直近の新規株式公開(IPO)銘柄の売買が目立った。
フロンテオやメルカリが上昇した。一方、ライフネットやリボミックが下落した。
値上がり銘柄数は161、値下がり銘柄数は231となった。
きょうは6社が東証マザーズ市場に新規上場し、5社が初値を付けた。サスメドとCS-C、GEIの終値は初値を上回り、ニフティLSとタカヨシは下回った。エフ・コードは買い気配のまま取引を終え、気配値を公開価格(2020円)の2.3倍にあたる4650円まで切り上げた。
個別では、ハイブリッドテクノロジーズ、Green Earth Instituteがストップ高。サスメド、リニューアブル・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。JDSC、Finatextホールディングス、バーチャレクス・ホールディングス、リファインバースグループ、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRなど7銘柄は年初来高値を更新。サイジニア、大泉製作所、グローバルウェイ、FRONTEO、イオレが買われた。
一方、エムビーエス、イオレ、LeTech、農業総合研究所、シリコンスタジオなど34銘柄が年初来安値を更新。HYUGA PRIMARY CARE、ラバブルマーケティンググループ、網屋、エクサウィザーズ、グローバルセキュリティエキスパートが売られた。
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