マザーズ市場展望

マザーズ指数は1000ポイント割れ水準で推移。12月の下落局面ではメルカリやAppier Group、プラスアルファ・コンサルティング(Pアルファ)など外国人投資家好みの銘柄が多く下げており、ウェルスナビなどは月間ベースで3割近い下落となった。
外国人投資家の売り姿勢を示した値動きだが、年明け以降はこれらに逆襲高が期待される。もともと、成長性やビジネスモデルの独自性が評価されている銘柄であり、足元の安値水準であれば参戦妙味は大きそうだ。
 
マザーズ市場は新年相場での巻き返しが期待される。2021年は12月年末にかけて外国人投資家主導の下げ相場となり、厳しい下落に巻き込まれた個人投資家による投げ売りも下げ幅を増大させたが、年末最終週には一巡感が台頭。一気に戻り相場に入るほどのエネルギーはなく、底練り商状となっている。ただ、名実ともに新年相場に入ればニューマネーの流入が期待でき、売り需要の消化が済んでいるだけに、大きな値幅も期待できそうだ。

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