日経ジャスダック平均は5日ぶり反落、売り優勢

 
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比18円45銭(0.47%)安い3881円12銭となった。
長期金利の先高観が嫌気されたハイテク株は売られ、ナスダック総合指数は-1.32%と大きく反落。米ハイテク株安が重しとなり売り優勢となっている。
4日発表した21年12月の既存店売上高(速報)が前年同月比1.6%減だったワークマンが下落した。半面、マクドナルドや3DMは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で352億円、売買高は3929万株。値上がり銘柄数は242、値下がり銘柄数は337となった。
 
個別では、ドーン、三和油化工業、ファブリカコミュニケーションズ、ディ・アイ・システム、トライアイズなど6銘柄が昨年来安値を更新。ジェイ・エスコムホールディングス、安江工務店、SIホールディングス、ANAP、コンバムが売られた。
 
一方、ソーバル、ムトー精工がストップ高。イオン九州、芝浦電子、スリー・ディー・マトリックス、フルヤ金属など5銘柄は昨年来高値を更新。nms ホールディングス、アストマックス、菊池製作所、ウルトラファブリックス・ホールディングス、放電精密加工研究所が買われた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次