マザーズ指数は3日続伸、好材料銘柄物色

東証マザーズ指数は前日比12.26ポイント高の1172.70ポイントと3日続伸。
前日の決算発表をきっかけにフロンテオが買われた。前日に三井物産が買収を発表したヒューマンAも高い。半面、HENNGEやメルカリは下げた。前日に決算発表したココペリも大幅安となった。
決算発表が一巡し、12月のIPO(新規株式公開)ラッシュを控えたこの時期は新興株に物色の矛先が向きやすい。前日のマザーズ売買代金は2033億円で、3月2日以来の2000億円台乗せとなった。アスタリスクの上値追いなどを見ると、株式需給は良好で、個人投資家の売買回転もうまく利いているのだろう。
値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は177となった。
 
個別では、FRONTEO、日本情報クリエイト、ENECHANGE、エスユーエスがストップ高。グローバルウェイ、INCLUSIVE、デジタリフトは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ピクスタ、アズーム、霞ヶ関キャピタル、Sun Asteriskなど17銘柄は年初来高値を更新。リベロ、ポート、ホットリンク、rakumo、ジモティーが買われた。
 
一方、パルマ、アプリックス、バリューデザイン、フィーチャ、ニューラルポケットなど24銘柄が年初来安値を更新。ココペリ、ビートレンド、インフォネット、ジィ・シィ企画、AI CROSSが売られた。
 

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