日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比3円34銭安い4011円73銭だった。
まちまちな米株市場を横目に、ジャスダック平均は上昇してスタート。朝方の買いが一巡すると週末を前に利益確定売りが出やすくマイナス圏に転落した。ただ、その後はマイナス圏での推移となったものの下げは限定的だった。投機的な値動きを示す銘柄が目立ったといい、相場全体は盛り上がりに欠けた。
AFC-HDやセレスポ、ワークマンが下落した。半面、セリアや東洋合成、シライ電子は上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で682億円、売買高は6985万株だった。
値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は356となった。
個別では、インターライフホールディングス、クルーズ、岩塚製菓、出前館、イーサポートリンクなど40銘柄が年初来安値を更新。セレスポ、アルマード、AFC-HDアムスライフサイエンス、nms ホールディングス、ソフトウェア・サービスが売られた。
一方、地域新聞社、シライ電子工業、アクセスグループ・ホールディングス、壽屋がストップ高。ネクストジェンは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、三ツ知、トレードワークス、田中化学研究所、Speeeなど14銘柄は年初来高値を更新。アルファクス・フード・システム、ズーム、エスケーエレクトロニクス、アミタホールディングス、セルムが買われた。
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