日経ジャスダック平均は8日ぶり反発、自律反発狙いの買い

 
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比6円25銭(0.16%)高い3841円79銭となった。東証1部の主力銘柄が堅調に推移し、個人を中心に投資家心理が改善。新興企業株にも買いが向かった。前日まで下落が続いたため、自律反発を見込んだ買いが入りやすかった。
シンバイオや出前館が買われた。一方、田中化研やフェローテクは安い。東映アニメは約3カ月ぶり安値を付けた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で341億円、売買高は3746万株。値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は230となった。
 
個別では、のむら産業が一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、新東は年初来高値を更新。白鳩、ブロッコリー、菊水電子工業、シダックス、川崎地質が買われた。
 
 一方、アミタホールディングス、田中化学研究所がストップ安。ルーデン・ホールディングス、インターライフホールディングス、セーラー広告、シダー、出前館など53銘柄は年初来安値を更新。Mipox、中京医薬品、フルヤ金属、テリロジー、コックスが売られた。
 

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