「反発しS&P500は終値ベースの過去最高値更新」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
S&P500は終値ベースの過去最高値を更新した。
主要3指数は週間でも上昇。
S&P500の週間上昇率は2月5日終了週以来の大きさ。
11月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比6.8%上昇。
伸びは10月の6.2%上昇から加速。
1982年6月以来約39年ぶりの大幅な伸びを記録した。
ただ市場と予想には一致したことから普通に通過した格好。
「当局が政策引き締めペースを加速させる必要はなくなった」との見方だ。
バイデン米大統領は「国内のインフレ率はピークに達した可能性が高い。
大半の人々が考えているより急速に変化するだろう。
サプライチェーン(供給網)を巡る懸念により物価が上昇。
石油価格やガソリン価格は今後数カ月のうちに鈍化する」とコメントした。
オラクルが15.6%高。
100億ドルの自社株買いを発表した。ブロードコムが8.3%上昇。
テスラは1.3%高。
アップルは一時179.63ドルと取引時間中の最高値を更新した。
終値は2.80%高の179.45ドル。
時価総額は2兆9400億ドルと3兆ドルが目前。
サウスウエスト航空が3.8%下落。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は70.4。
11月の確報値67.4から上昇した。
11月の財政赤字は1910億ドル。
前年同月の1450億ドルから32%増加した。
パンデミック関連の支出が増加し、景気回復に伴う所得税収入の急増を相殺した。
市場予想は1950億ドルの赤字だった。
10年国債利回りは1.482%。
2年国債利回りは0.654%。
ドル円は113円台前半。
WTI原油1月物は0.73ドル(1.03%)高の 1バレル=71.67ドル。
週間では5.41ドル(8.16%)上昇。
SKEW指数は149.66→147.34。
恐怖と欲望指数は33→38。
週末のNYダウは216ドル(0.60%)高の35970ドルと反発。
高値は35982ドル、安値は35710ドル。
NASDAQは113ポイント(0.73%)高の15630ポイントと反発。
高値は15677ポイント、安値は15477ポイント。
S&P500は44ポイント(0.95%)高の4712ポイントと反発。
高値は4713ポイント、安値は4670ポイント。
ダウ輸送株指数は77ポイント(0.48%)高の16404ポイントと続伸。
SOX指数は0.91%高の3914ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は18.74と低下。
合算売買高は96億株(前日97.5億株、直近20日平均は114.2億株)。
225先物CME円建ては大証日中比180円高の28560円。
ドル建ては大証日中比275円高の28655円。
ドル円は113.38円。
10年国債利回りは1.482%。
2年国債利回りは0.654%。
週間ベースでNYダウは4.0%高、5週ぶり反発。
2020年11月以来1年1か月ぶりの上昇幅。
NASDAQは3.6%高、3週ぶり反発。
S&P500は3.8%高 3週ぶり反発。
週間上昇率はは2月初旬以来の大きさ。
「メジャーSQ値に1敗」
週末の日経平均は寄り付き183円安。
終値は287円安の28437円と続落。
メジャーSQ値28523円に対しては1敗。
日足は2日連続で陰線。
日経平均は週間では408円上昇。
週足は5週ぶりに陽線。
TOPIXは0.77%安と続落。
東証マザーズ指数は2.27%安と続落。
週間では1.7%安。
日経ジャスダック平均は0.70%安と続落。
東証1部の売買代金は2兆6680億円(前日3兆3166億円)。
メジャーSQ当日にしては超薄商い。
値上がり481銘柄(前日735銘柄)。
値下がり1607銘柄(前日1362銘柄)。
新高値30銘柄(前日45銘柄)。
新安値28銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは72.97(前日79.31)。
NTレシオは14.40倍(前日14.43倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
下向きの25日線(28983円)からは▲1.88%(前日▲1.07%)。
11日連続で下回った。
横這いの75日線は29045円。
11日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28885円)からは▲1.55%(前日▲0.59%)。
11日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28481円)から▲0.15%。
6日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.362%(前日▲16.328%)。
買い方▲10.053% (前日▲9.114%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲2.779%(前日▲7.701%)。
買い方▲27.792% (前日▲25.713%)。
空売り比率は40.1%(25日連続で40%超:前日40.9%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日7.1%)。
日経VIは20.76(前日20.80)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.66倍(前日13.77倍)。
11日連続で13倍台。
前期基準では18.45倍。
EPSは2083円(前日2086円)。
225のPBRは1.24倍。
BPSは22933円(前日22980円)
日経平均の益回りは7.32%。
10年国債利回りは0.050%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.26倍。
前期基準では20.93倍。
PBRは1.26倍。
東証1部単純平均株価は24円安の2391円。
東証1部売買単価は2394円(前日2352円)。
東証1部時価総額は730兆円(前日735兆円)。
77日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は250.62(前日252.82)。
週末のシカゴ225先物は大証日中比180円高の28560円。
高値28635円、安値28330円。
大証先物夜間取引終値は日中比180円高の28560円。
先物は3月限となる。
気学では「高下荒く初め高いと後安の日。戻り売り良し」。
火曜は「良く動く日。相場の足取りについて駆け引きせよ」。
水曜は「前日の仕成理に反して動く日」。
木曜は「不時の高下を見せる日」。
金曜は「突っ込み買いの日」。
ボリンジャーのマイナス1σが28264円。
マイナス2σが27585円。
一目均衡の雲の上限が28881円。
下限が28875円。
11日連続で雲の下。
14日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28890円。
下限が28733円。
11日連続で勝手雲の下。
RSIが35.15(前日29.76)。
RCIが39.84(前日29.12)。
《今日のポイント12月10日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
10年国債利回りは1.482%。
2年国債利回りは0.654%。
ドル円は113円台前半。
SKEW指数は149.66→147.34。
恐怖と欲望指数は33→38。
(2)ダウ輸送株指数は77ポイント(0.48%)高の16404ポイントと続伸。
SOX指数は0.91%高の3914ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は18.74と低下。
合算売買高は96億株(前日97.5億株、直近20日平均は114.2億株)。
225先物CME円建ては大証日中比180円高の28560円。
ドル建ては大証日中比275円高の28655円。
(3)東証1部の売買代金は2兆6680億円(前日3兆3166億円)。
メジャーSQ当日にしては超薄商い。
新高値30銘柄(前日45銘柄)。
新安値28銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは72.97(前日79.31)。
NTレシオは14.40倍(前日14.43倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
(4)下向きの25日線(28983円)からは▲1.88%(前日▲1.07%)。
11日連続で下回った。
横這いの75日線は29045円。
11日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28885円)からは▲1.55%(前日▲0.59%)。
11日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28481円)から▲0.15%。
6日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.362%(前日▲16.328%)。
買い方▲10.053% (前日▲9.114%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲2.779%(前日▲7.701%)。
買い方▲27.792% (前日▲25.713%)。
(6)空売り比率は40.1%(25日連続で40%超:前日40.9%)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日7.1%)。
日経VIは20.76(前日20.80)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.66倍(前日13.77倍)。
EPSは2083円(前日2086円)。
BPSは22933円(前日22980円)
日経平均の益回りは7.32%。
10年国債利回りは0.050%。
(8)東証1部時価総額は730兆円(前日735兆円)。
ドル建て日経平均は250.62(前日252.82)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28264円。
マイナス2σが27585円。
一目均衡の雲の上限が28881円。
下限が28875円。
11日連続で雲の下。
14日に黒くねじれる。
勝手雲の上限は28890円。
下限が28733円。
11日連続で勝手雲の下。
RSIが35.15(前日29.76)。
RCIが39.84(前日29.12)。
今年の曜日別勝敗(12月10日まで)
↓
月曜26勝20敗
火曜25勝21敗
水曜19勝30敗
木曜25勝20敗
金曜25勝23敗
12月第1週の海外投資家動向。
現物1201億円売り越し(4週連続売り越し)。
先物7069億円売り越し(2週連続売り越し)。
合計8270億円売り越し(3週連続売り越し)。
11月第4週の海外投資家動向。
現物2483億円売り越し(3週連続売り越し)。
先物4064億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計6548億円売り越し(2週連続売り越し)。
週間ベースで日経平均株価は1.5%高。
TOPIXは0.9%高。
ともに3週ぶりの反発。
東証マザーズ指数は1.7%安、3週続落。
マザーズ指数のみ、下落(3週続落累計▲10.7%)。
日経ジャスダック平均は1.0%高、3週ぶり反発、
東証2部指数は1.5%高、4週ぶり反発。
東証REIT指数は2.3%高、2週ぶりの反発。
興味深かったのは土曜の日経朝刊。
「日本人の6割が持つ白血球型、ファクターXの一つ」との指摘。
理研は「季節性のコロナウイルスに対する免疫細胞が新型コロナウイルスに対しても有効に反応」と。
これは日本人のコロナ感染者が少ない理由である可能性があるという。
風邪の原因である季節性コロナに感染した経験があれば交差免疫として新型コロナでも働く可能性が確認できたという。
もちろん手洗い、うがい、マスクは重要なファクターではあるがそれだけではないようだ。
そして日経ヴェリタスの記事。
↓
1980年以降の米国長期金利と米S&P500株価指数の推移。
その間金利上昇局面は18回あった。
株価上昇14回、下落は4回の14勝4敗、勝率78%。
米金利上昇はせいぜい2%台半ばに止まっていた。
【12月】7勝3敗、(勝率70%、2位)
気学では「政局次第で不況相場に。来春に夢を見る相場で納会」
13日(月)日銀短観、機械受注
14日(火)米FOMC(→15日)、生産者物価、株安の日L
15日(水)第3次産業活動指数、米NY連銀製造業景況感、小売売上高、輸出入物価、パウエル議長会見、
株安の日L
16日(木)日銀金融政策決定会合(→17日)、貿易統計、首都圏マンション新規販売、米住宅着工件数、
鉱工業生産。フィラデルフィア連銀製造業景況感、ECB定例理事会、変化日
17日(金)黒田日銀総裁会見、独IFO景況感
18日(土)米スーパーサタデー
19日(日)香港立法会選挙投開票
◇━━━ カタリスト━━━◇
ウイルグループ(6089)・・・動兆
人材派遣や業務請負等の人材サービス展開。
家電量販店など販売現場へのセールス派遣が中核。
介護や建設業派遣が拡大基調。
高知、山形に次ぐコールセンターを郡山に開設。
通期見通しは再度上方修正。
中期経営計画の基本戦略「WORK SHIFT戦略」は計画通り進捗。
(兜町カタリスト櫻井)
