日経ジャスダック平均は5日続落、約3カ月ぶりの安値

日経ジャスダック平均株価は5日続落した。終値は前日比7円76銭(0.20%)安い3885円76銭と、約3カ月ぶりの安値となった。
前場は堅調だったが、後場に入り「新型コロナウイルスワクチンは新たな変異株に対する効果が大きくない見込み」というモデルナCEOの発言が伝わると、警戒感が高まり見切り売りが優勢になった。
東映アニメやマクドナルドが下落した。半面、ハーモニックやフェローテクが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で913億円と6月7日以来の高水準となった。売買高は8925万株だった。値上がり銘柄数は264、値下がり銘柄数は350となった。
 
個別ではシーズメンが一時ストップ安と急落した。インターライフホールディングス、田中建設工業、麻生フオームクリート、セーラー広告、nms ホールディングスなど99銘柄は年初来安値を更新。スターツ出版、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、テラ、中京医薬品、重松製作所が売られた。
 
一方、地域新聞社、アミタホールディングス、ジーダットがストップ高。光ビジネスフォーム、田中化学研究所、テクノクオーツ、新東、芝浦電子など9銘柄は年初来高値を更新。大井電気、三ッ星、シライ電子工業、エイケン工業、ケルが買われた。
 
 

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