日経ジャスダック平均株価も反落した。前引けは前週末比18円89銭(0.49%)安い3850円39銭となった。
日経平均が高く始まったものの、買いは続かずすぐにマイナス圏に沈み下値を模索する展開となった。ジャスダック市場も売り優勢の展開となった。
前週末の米国株市場でナスダック総合指数が大きく売り込まれたことで、投資家のリスク回避の姿勢が強まった。特
フェローテクや田中化研が下落した。半面、ウチダエスコは、親会社の内田洋がTOB(株式公開買い付け)を実施して完全子会社にすると発表し、気配値を制限値幅の上限(ストップ高水準)まで切り上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で257億円、売買高は3110万株。値上がり銘柄数は244、値下がり銘柄数は329となった。
個別では、アミタホールディングス、トミタ電機がストップ安。ルーデン・ホールディングス、ソフトフロントホールディングス、シダー、出前館、イーサポートリンクなど29銘柄は年初来安値を更新。のむら産業、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、シンバイオ製薬、壽屋、Speeeが売られた。
一方、新東、菊水電子工業、サコスが年初来高値を更新。SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、麻生フオームクリート、キタック、オーエムツーネットワーク、ティビィシィ・スキヤツトが買われた。
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